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異世界転生したら聖書の登場人物がいる世界だった  作者: B-pro@神話創作してます
物語の設定
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物語の設定について 魔法や文明など

物語の設定を説明します。


★舞台のサンクチュアリ王国について


ヤマト達が転生した異世界上の国の一つ。この異世界には他にもいろいろな国や領地があり、サンクチュアリ王国はその一つ。

かつて魔聖の脅威により人類は絶滅危機にまで陥るが、生き残った人々が集まり復興させ、できた国。人口は少ない。

だが国として成り立つ程度の人口はあり、法律や貨幣制度なども制定されている。

魔聖の脅威にさらされているため、魔聖対策や防衛が優先され、冒険者や騎士、魔導士の育成に力を入れている。


★この物語における魔法について


サンクチュアリ王国は小規模な国だが魔法は非常に発達していて、魔法によって文明は発達して不便さはさほどない。

魔法は主に二種類あり、生活魔法と戦闘魔法がある。


生活魔法は生活において必要な魔法で、誰しも最低限は扱うことができる。

水道代わりに水を出したり、調理用に火を出すなど生活する上で役立つ魔法。

だが生活魔法も魔力を消費するため、魔力が少ない者のために開発されたのが魔道具と呼ばれる便利な道具。



魔道具はわずかな魔力しか消費しないため重宝されている。魔道具にはスマホに似た携帯端末の他、生活必需品の魔道具(家電のようなもの)、乗り物などもある。現代の文明に似ているが、違いは科学ではなく魔法と言うこと。

携帯端末はスマホに似た通信機器でネットのような機能もある。掲示板と呼ばれる情報収集用の機能もあるが、冒険者が情報交換をしたり街の噂や情報を書き込むようなかなり小規模なもの。


魔聖の情報などデータベース化され冒険者同士で共有できるようになっている。ちなみに新種の魔聖の情報提供も報酬になる。



戦闘魔法は、魔聖との戦いに使われる魔法。こちらは生活魔法とは違い、習得に時間がかかる。

また魔法の適性というのもあり何でも習得できるわけではない。


例えばダビデは光魔法の適性があり、ヤマトは治癒魔法の適性がある。中にはどんな魔法でも適性を持つ者もいるがかなり特殊な例(ソロモンはこれに当てはまる。だが治癒魔法のみ適性を持たない)


魔法の中には「特殊魔法」と呼ばれる魔法があり異能とも呼ばれている。これはレアな魔法でありごく一部の者しか使うことができない魔法で、異能の方が近いとも言える。特殊魔法には、飛行魔法や変身魔法、幻獣召喚魔法などがある。かなり強力だが膨大な魔力を使う。



★サンクチュアリ王国の生活水準や文化


人口は少ないが魔法で不便さを補っているので生活水準は高い。

魔聖の脅威にさらされ、魔聖対策を最優先しているので農耕や牧畜などに人員が割けないが、魔法で主な食料生産を行っている。


肉や魚などは動物や魚を屠るのではなく、培養肉のようなもので植物由来で作られている。味や食感、見た目など本物と遜色なく、またたんぱく質など必要な栄養素も付加されている。

野菜や果物も魔法を使って生産されていて栄養価も高い。


食品の長期保存も魔法や魔道具で可能で、新鮮さを保つこともできる。

また特殊魔法の中には物質化もあり、食べ物など物質を出すことができる魔法もあるが使える者は限られている。生き物を出すことはできない。



医療についても魔法が使われ、治癒魔法の上級者は医者の役割も担う。特上級者の者や異能を使える者は、致命傷を治したり身体の欠損も修復できる。だが死者の蘇生は行えない。

病気も怪我も魔法で治癒できるのでこの国の者は健康が基本。


また不老の魔法も存在し、病気も魔法で治癒できるのでこの国の人間は寿命がかなり長い。数千年生きることも可能。

だが魔聖の脅威にさらされているので命の保障はない。



魔法の発達により生活水準が高く幸福度は高そうだが、文化は衰退してしまい、娯楽はあまりない。

人類が魔聖により絶滅危機にまでなり、文化の継承者もいなく、また魔聖対策を何より優先したことで文化の発展がされなかったことが原因。

音楽もなく、カフェや花屋などの店もない。娯楽施設は皆無に近い。


食文化に関しても継承する者がいなく発展しなかったので、焼いたり煮るなどの素朴な調理が多く、衰退してしまっている。

砂糖やはちみつはあるが、ケーキなど凝ったスイーツもない。

店は冒険者用の店か生活用の店がほとんど。



★光着について


魔聖と闘うには光着という特殊な服を着る必要がある。

光着はこの異世界の絶対神ミュトスしか作ることができない。

冒険者などは、直接ミュトスに依頼するのではなく、光着を売っている店で購入する。光着は破れても修復可能な服だが、何着も光着を持つ者も多い。

ちなみにミュトスに直接会ったことがある人間はあまりいなく、人々にとって遠い存在である。



※この小説はXの交流企画「異世界ミソロジー」さんの、主催者様が考案した異世界の設定をお借りしてますが、聖書枠であるこの小説独自の設定も含まれています。例えば光着が店で買えるというのは聖書枠の独自設定です。魔法や文化に関しても独自設定になってます。

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