↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マッスルパスからはじまる異世界奇譚  作者: Rybka


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/5

2

「やり方知りたくなったんじゃない?」




「あ、はい……」




「じゃあ教えてあげるね!」




本当はもっと別のことを教えてほしいのだがそんなこと言えるわけもなく、俺は先輩に言われるがままにコインを手に持たされることになったのだった。




「じゃあ私のやり方真似してみてね、まずこうやってクラシックパームって言うんだけどこうやって手のひらの真ん中あたりでコインを軽く挟むかんじ、力は入れ過ぎないで、最小限でね?」




言われた通りに手のひらにコインを置く。そして手を返しても落ちないことを確認すると先輩はさらに続けた。




「うーん、ちょっとまだ手に力が入りすぎちゃってるのかぎこちない感じはあるけどはじめてならこんなもんかな


、じゃあ今その手の両側で挟んでる力を解放してあげよっか、力をためたあと親指側を離すの、こうやって」




またさっきと同じようにコインが高く舞い上がった。




「イメージとしてはこうやって指でコインを挟んで持って両側の指で挟んだ力でコインを弾く、これを手のひらでやるだけなの、さっきのクラシックパームの位置から少しずらしてもかまわないからやりやすい位置でやってみて!」




なんだかよくわからないが適当にやってみることにする。ちょっと痛いなあ……




パァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!




コインは……!?




ドォオオオオオオオオオン!! ミシミシシ……




部室の天井がはじける音がした。そしてそのまま建物が崩れるような……まさか地震でも来たのか……!?




「うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」




「きゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」




校舎が崩れ始めた……こんなところで俺はこのまま死んでしまうのだろうか……!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。