↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/2

第一話 始まりの朝………いや、終わりの朝?

 


  おそらく、僕の人生で一番の黒歴史になるであろう中学の卒業式の日から10日程経ったある日。

         今日は、僕が住んでいる地域の私立高校の合格発表の日だった。

  殆どの受験生にとっては、これからの人生の進み方が変わるかもしれない大事な日。だが、

        自分は落ちる可能性が0%に近い自分の家から歩いて15分ほどの、

  普通に授業を受けて、普通にテストを受けて、普通に中学の学校生活を送ってさえいれば受かる。

 そんなごく普通な私立高校を志望校にしていたため、まぁなんか苦労もせず、普通に受かっていた…… 


     とか、言ってるけど内心、単願でこの高校受けてたから、

    めちゃくちゃビビってました…見栄なんて張るもんじゃないな!


"""""""""""""""""

          合格発表が行われた翌日、数少ない友人に誘われて

     卒業祝いのの打ち上げをするために、皆で某ファミレスに来ていた。

    内心、行ったら卒業式のことについて掘り返されそうだとも思ったけど、

  もう彼女には会うこともないだろうから、仕方なく行ってやった…仕方なくだぞ!仕方なく…


          ファミレスに来てから3時間程経っただろうか…

 案外、皆の話を聞いてると自分では自覚していなかったが、卒業式の日にした公開告白以外にも、

  ほかの人からしたら、学校に行きたくなくなるような、やばい出来事があったらしい…

     なんで、ここまでのひどい出来事を自分で覚えていなかったのだろうか。

  だが、大人数で話しながら食べるご飯はやはり、一人で食べる時よりもとてもおいしく感じる。


     僕は、物心がついたころには、両親が海外で仕事をしている関係もあってなのか、

      かなり年の離れている兄と2個上の姉に世話になりながら過ごしてきていたが、

   小学校を卒業するころには、兄姉共々地元を離れ、関東の方の大学に行ってしまったため、

       ここ三年間ほど独りで過ごし、家事なども全部一人で行っていた。

     そのせいもあってなのか、同学年の人たちからは”大人っぽい”だの言われていたが、 

       よく考えると、中学三年間のほとんどの時間を一人で過ごしていたから、

     あの言葉は皮肉だったのかも知れないな。


"""""""""""""""""

皆でご飯に行ってから10日程経った頃、翌日に高校の入学式を控えている時に、この世の中で起こりえるはずのない頭のおかしいことが起こってしまっていた…

 

"""""""""""""""



 「~~んにゃ~」

    ふにゃふにゃした如何にも、女子の寝起きのような声を上げて春休みなのをいいことに、

     平日の真昼間まで熟睡していた奴の名は、『須藤 遥 』

        そう、僕はびっくりするほどに女の子っぽい名前なのである。

    今の時代多様性などという言葉を聞くが、あんなもんほとんどないものに等しい。

   その例として中学の時に、自分の名前をからかわれなかった日など存在しなかったと思う。

      ゴホン””話を戻そう、この僕はこの春に、元居た中学を卒業して、

        新しく高校に入学することになっているわけだが…

   この春休み中にもう一つ、おそらく自分以外で自然的に

       卒業した人が居ないであろうことを卒業してしまった…

  そう、男の子を卒業してしまったのだ…決してDTを卒業したとかそういう意味じゃないぞ!

     物理的に、そう、男の子という生物学的性別を卒業したのである………

   わかりやすく言うと、性別が変わってしまった…

    


    なに言ってるんだこいつ…って今思ったでしょ?その気持ちは痛いほどわかる。

         性転換をしてからかれこれ、十日間ほど経った今現在も、

      時々自分の性別が分からなくなってしまう時があるから困ってしまう…


"""""""""""""""""


   時は遡って…クラスの友達と打ち上げに行った翌日、春休み中はいつも真昼間まで

     寝ているはずなのに何故か、この日は7時前には目が覚めてしまった…

 「ん、ん~~ふぁ!よく寝たぁ~」

     そういつものように、情けない言葉を上げてベッドから立ち上がる時に

    何か気持ちの悪い違和感を感じた。

  というか、なんか今日はいつもよりも、背が低く、自分の声が少し高いように感じた。

    どうせいつもの勘違いなのだろうと思いながら、

顔を洗うために洗面所に向かい、ガラス越しに映った自分の姿に驚きすぎて、度肝を抜かれてしまった…

 「なんじゃこりゃぁ!」

腰を抜かし地面に尻をつけなら、カラス越しに映って見えるのは、水色の髪をした、

小学生だと言われたとしても違和感がないほどに小柄な長い髪の少女が、私の目には映って見えた。



   「……いや、いや、いや…意味が分からないんですけど…」

本当に意味が分からない、本当にこんなことが起こるのか、いや、起こり得ていいのだろうか…



       やはり、自分の小さい脳みそをフル回転させても

   今起こった不可解なことの答えにはたどり着くことはなかった…

    「やっぱり私、病院とか行ったほうがいいのかな?」

   もし、自分以外にこの現象が過去に起こっている人が居なかった場合、

 私が人類で初めての自然的に性転換した人間として研究の被検体にされてしまうかもしれない。

      こんな事を、頭の中で思ってしまった以上、この地球上で

  自分から病院に行きたいと思う人など存在しないだろう…死にたくないyo

       というか、一人称が僕ら私に代わっているような…

        一人称こんなに早く変わることあるのか??

 やっぱり、私の名前が女っぽかったせいもあって、小学生の高学年くらいの時期から 

    極まれに、自分が女の子になってしまいたいと思ったタイミングかあった…

  果たしてそれが、この意味不明な性転換に関係があるのかは、よくわからないが…。


 本当にどうしたものか………と思っていると、

   「ピンポ~ン」とリビングにあるインターホンのモニター部分から甲高い音が鳴った。

     特に、ア〇ゾンで頼んでいるものも無かったし、「来客か?」

そう思っていると、玄関の外から、ファ〇マの入店音と同じくらい聞き覚えのある声が聞こえた…

   「お~い、は~る~か~起きてるんだろ~玄関のドア開けてよぉ~」

 まぁ、なんとも朝っぱらからバカでかい大声で、私の名前を叫んでいる、

頭のネジが三本ほど外れている男の名前は、私と、四歳の年が離れている兄貴である、

           『須藤 祐樹』〈すどう ゆうき〉

      私に関しては漢字も読みも、がっつり女子すぎるのに、

       兄貴はなんで””THE普通男子””な名前なのかって?

      これには、マリアナ海溝レベルの深いわけがあるので、って…

     そんなことよりも、兄に対しての対応を考えなけてばならない。

    おそらく、私が遥だと言っても、すんなりと信じてはくれないだろう… 

  「もう、どーしたらいいのぉぉぉ~」 「起きてるなら、早く玄関のドア開けろよ~」









八月中に一話出すって言ったのに、遅れてしまい申し訳ありません…

学校も始まっちゃったので、2話はかなり遅くなると思います…

それと、改めてプロローグを読んでみたら、

『読みずらい』し、『話チグハグ』だし、まず『話が面白くない』の三転拍子

だったので、2話を出す前に、プロローグのリメイク版を出すと思います!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。