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実は、僕、独自のカラクリが、あった。
二段階なのであるが、
一段階は、
こんなかんじで、あった…。
世を見渡して、
40歳くらいまでは、
まだ、若人で、通用する人たちが、いた。
それで、僕も、アラフォーで、
心持ち、
「天よ!試練を与えるなら、今、来い!!」
みたいだったのである。
すると、どうだ……
本当に、そのように、なった。
『今の御前なら、やれる!』と言わんばかりに、僕に試練が続いた。
試練の出し方も、えぐい…。
『あの時、あれは、やれたよね…
だったら、次は、コレ♪』みたいの様で、あった。
僕は、僕で、
『これを乗りきったら、
何か僕しか、掴めないことが、
掴めるはずだ!』と、果敢に、なっていた…。
それと並行して、
二段階が、あった。
僕は他人に話すとき、
僕の言い分を、より伝えたく、
実際の話を、
どこか盛って、話す傾向が、あった。
みんな、《自分史》って、あると思う。
僕は、己の半生を振り返った時、
『ひとつ間違えれば大惨事だった…
それが結果的に何事も、なかったように、
なっている…。』みたいなことが、
いくつか、あった…。
それに感謝するなら、
今、頑張れよ!!、と、
天に言われているような気がして、
《ここで全力を出しきる!!》みたいな、
パターンが少なからず、あった。
僕は本当に今、
誰かに笑ってほしい。
僕の聴いた話。
今、プロのギターリストの方が、おられて、
名を《トキ》というが、
アマチュア時代、
それは、ライブのステージに数多、立ったそうだ。
それで、《トキ》の当時話…。
アマチュアで《トキ》のいた男性メンバーだけの、そのバンドは、
ツインギターバンドで、あった。
自身よりプレイが上手い、もう1人のギターリストである《カズ》がいて、その彼と、
何度もステージに立ったらしいが、
歌の間奏で、
《カズ》のギターソロに、なり、
《カズ》にスポットライトが当たるのだが、
《カズ》は、
だんだん、お客さんに背を向け、
後ろ向きになり、
ギターソロをする…。
昨今、僕は《トキ》が語った《カズ》を
自由気ままに、
その後を想像する…。
ギターテクニックは本物で、
自分の部屋で今は思いのまま、
ギターをかき鳴らしているかもしれないし、
誰かに『ギター、教えてよ♪』と言われたら、
笑顔で、そうしているのかもしれない…!




