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(世界観)

この世界について、整理しています。

自分の整理用ですが、読むときに参考にしてください

 ここは、私たちのいる世界から、ほんの一枚の薄い膜を隔てただけの世界。

 けれども、ここには科学者や学生はいない。いるのは、商人と農民と職人、それから戦士と、支配者だけ。

 建物も、一番大きな、中之辺の黄国(こうこく)の城でさえ三階建て。この現在、私たちのいる世界では何百という単位すら存在するこの技術の違いを理解できるだろうか。

 それでも、農民がいれば、彼らは天気を予測するし、農具を作る者もいる。商人がいれば、彼らは金勘定をするし、金銭を作る者がいる。戦士がいれば、彼らは体術を知っているし、武器を作る者もいる。支配者がいれば、彼らは自分の治める土地の地形を理解しているし、政治を知る者がいる。

 そういった具合に、存在するのに必要な技術は最低限確立している。


 空たちが暮らすのは西之辺の長谷川蒼士の治める藍国(らんこく)だ。

 西隣には貴樹の治める碧国(へきぐに)があり、これは海に面している。北隣には菫国(きんこく)があり、山を介して北之辺と隣り合っている。南西には紺国(こんくに)がある。そして西隣は、大河を隔てて中之辺がある。

 北之辺にあるのは水谷家の治める西の丹国(にこく)と東の朱国(しゅこく)の二つだ。

 

小説での舞台が広がるごとに、少しずつ更新していきます。

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