友達獲得!!
本日2話目〜
ヒャッホーウ!街に着いたぞーー!!
ごめんなさい。はしゃぎ過ぎました。
それにしても、さっすが王都。すっごく、賑わっているね!
そして私はそこそこ重要なことを忘れていた。
ユマ「ところで、おじょ…ミュナどこに行くの~?」
ミュナ「やば…行き先決めてない。」
ユマ「そーですか~。」
軽いなユマさん。
ユマ「じゃあのんびりと街を散歩しますか~。」
そうしよう!
・・・数分後・・・
ミュナ「ねえねえ、ユ…お姉ちゃん。あの子たち何してるの?」
やばかったぁ。間違えかけた。
ユマ「この距離だと分からないですね~。喋りかけてみたら、いいんじゃないですか~?」
ミュナ「そうだね。」
まずはおしゃべりから!
ミュナ「ねぇねぇ、何しているの?」
そこには、私と同じような年齢の女の子が一人と男の子が二人いた。
女の子「えっと…。暇だから、#○✕__まるばつ__#ゲームをしてるの!」
まあ見ればわかるんだけど…
ここにもあるんだ、○✕ゲーム。
けどここは知らないふりをしよう。
ミュナ「どんなゲームなの?」
女の子「んとね、一対一で、9個あるマスに、○と✕を順番に書いていって、縦横斜めのどれかを揃えた人の負けというゲームだよ!」
ミュナ「へ~。私も暇しているんだ。混ぜてくれない?」
女の子「いいよ!一緒に遊ぼ!ところで、名前なんていうの?」
ミュナは愛称だから、前世の名前を使お。
ミュナ「ミナって言うの。で、お姉ちゃんの名前が「ヨミというよ。」」
ユマさんや、人が喋っておるのを遮ってはいかぬと親から習わんかったかね?((←人のこと言えない。
ユイ「へ~。ミナちゃんとヨミちゃんね。よし覚えた。私は、ユイっていうよ。」
ユイト「僕は、ユイトっていうよ。ユイとは、双子なんだ。」
あっだから、顔が似てるのか。
レオ「俺は、レオだ。」
ユイ「私達3人は、小さい頃から一緒に育ってきたんだ。」
なるほど。つまりは、幼馴染。
この3人の第一印象をまとめると、
ユイちゃんは、明るい子で、ユイト君は、なんか優しそうな子で、レオ君は無愛想な子っていう感じかな?
ミュナ「ところでみんなはいくつ?」
ユイ「私とユイトは六つで、レオが五つだよ!」
いやぁ、この年の子は、純粋だねえ。そして、元気だねぇ。((←前世合わせてもまだ19歳
ユイ「ミュナちゃんとヨミちゃんは?何歳なの?」
ミュナ「私は5才だよ!」
平然と嘘ついていくスタイル。
ヨミ「私は16才だよ~」
別に姉妹とは言ってないから11離れてたっていいよね。
けど、ユマってもう少し大人だよね?
私も嘘ついてるからいいけど。
ユイ「そうなんだ~。」
純粋だねえ。おばちゃんには眩しい笑顔だよ~((←まだ前世合わせても19(略)
ミュナ「ところで何して遊ぶ~?」
それからしばらく遊び続けたのだった。
さあ、ヒーローは誰でしょう?