表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【感謝!4万PV突破!】雑に学ぶと書いて雑学 ~昨日より今日の自分が少し賢くなるかもしれない~  作者: 雲条 翔


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

143/294

クレーン車の「クレーン」の語源

 土木用の重機に、オレンジ色や黄色、赤などが多いのは、自然界に無い「ビビッドな色合い」で、視界に入った際に「目立つ」ようにして、巻き込み事故を防ぐためです。


 ところで、重い物や大きな物を吊り上げる「クレーン車」の、「クレーン」の意味を御存知でしょうか。


craneクレーン」 とは、もともと、鳥類の「鶴」の意味。


 発明された当時、支える架台には長い腕部分があり、全体的に 「鶴」に似ていたことから、物を吊り上げる重機を「クレーン」 と呼ぶようになりました。


 古代のギリシャでは海沿いに設置され、攻めてきた船にクレーンフックの先を引っ掛け、吊り上げて転覆させるという「兵器」としての用途もありました。

 持ち上げるのはもちろん、人力ですが。


 この「クレーン」の雑学、私が幼少期のころに知り合いの土木作業のおじさんから聞いたもので、 そのおじさんは、


「クレーン車を何でクレーンって呼ぶか知ってるか? クレーンってのは鶴って意味なんだよ。ほら、クレーンフックの曲がった形が、鶴の頭とクチバシに似てるだろ?」


 と、部分的には正解だけど、部分的に間違っている知識を教えてくれたのでした。


 そして、私も得意気にいろんな人に話したのですが、あとで誤りだと知ったのです。


ところで、ゲームセンターの「クレーンゲーム」などは、全然 「鶴」っぽくないですが……まあ「吊る」ってことで。 (ダジャレオチ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ