表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【感謝!4万PV突破!】雑に学ぶと書いて雑学 ~昨日より今日の自分が少し賢くなるかもしれない~  作者: 雲条 翔


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

134/294

サランラップも戦争で?

 今や台所用品として、お皿に盛った食品にサッとかけて使うことの多い「サランラップ」 ですが、これも元々は戦争の副産物でした。


 戦闘機の内側の防水や、密林地帯を歩く時の戦闘用ブーツのインソール(外部からの湿気は防げるかもしれませんが、めっちゃ足が蒸れそう)、湿気ると使えなくなってしまう火薬・爆薬などの保管や防湿などの目的で塩化ビニールフィルム(ラップ) が使われました。


 その「ラップ」の一部を自宅に持ち帰っていた、科学会社に勤めるラドウィックとアイアンズというふたりの研究者。


 彼らは、互いの奥さんを誘って4人でピクニックに行こうということになり、奥さんたちはサンドウィッチを包むのに、その「ラップ」 を使っていました。

 

 現地に着いて、「ラップ」から取り出して驚きます。サンドイッチのパンも乾燥せず、レタスもみずみずしいまま。


「なるほど、これは食品の保存・保湿に適している……」


 ふたりの研究者は、妻の着眼点に感心し、ふたりの奥さんの名前、「サラ」と「アン」から、「サランラップ」と名付けたのでした。


それから、食品保存専門の商品として売り出し、今日まで普及しているわけです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ