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拝啓 転職しました

宿をでた俺たちはまず床屋に向かうことにした。


確か4軒となりだったよな?



あった!

「すまんが、まずは身なりを整えさせてもらってもいいか?」


「はい。 どうぞ、 わたしはこちらで待たせてもらいます」


「いや、表だと流石に目立つだろう。中に入った方がいい」


「ではそのようにさせていただきます」


俺たちは床屋に入った。


「いらっしゃーい」

綺麗なパーマの当たったおばちゃんがいた。

ここは大阪か?大阪のおばちゃんを想像させる髪型だ。


「す、すまないが髪を切ってもらいたい。あとできればヒゲの処理も頼みたい」


「はいはい。どうぞこちらへ」


そう言われて、鏡の前にすわる。そういえば異世界でもハサミとかあるのかな?どうやって切るんだろうか?


「どんな髪型がいいかい?」


「今のまま短くしてくれればいい。あとパーマは当てなくていいからな?」


パーマの準備をしだす、おばちゃんを止める。その髪型だけは勘弁だ。


「なんだい。つまらない」


そういうとおばちゃんは、ハサミを取り出して俺の髪を切り出した。

ハサミってやっぱりあるんだな。

ヒゲは…カミソリがあるからあれだろうな?




散髪はこちらの世界でも同じように進んでいった。違うとしたら、髪の毛の回収を風魔法でやるくらいだろうか?


髪の毛を切って、ヒゲを剃るとこちらに着た時の姿に戻った。


「はい、終わりだよ」


レイラは驚いた顔をして俺を見ている。


「どうかしたか?」


「いえ、その、意外と若いなと思いまして…」


「そうか?こう見えても30代だがな? まぁここ2、3ヶ月はなにも手入れをしていなかったからな。伸び放題だった」


「とてもかっこよくおなりですよ」


「そうか。ありがとな」


「そっちのあんたも切るかい?」


「いえ、わたしはけっこうです」


きっぱりと断るレイラ。たぶんパーマのせいだな。


「いいらしいま。お代はいくらだ?」


「銀貨3枚だよ」


「じゃあこれで」


「はいね。 次はパーマをかけてあげるからね!」


ははは、と笑いながら、店をでた。


「なぜ、あんなにパーマを勧めてくるんだ?」


「道具を買ったからじゃないですかね?」


「ん?そうなのか? 自分で練習したから、次は客で試したかったと?」


「きっとそうですね。次はどちらに行きますか?」


「そうだな。すっかり昼だし、飯を食べて奴隷商人のところに行こうか?」


「はい」


飯は、簡単に屋台で済ませることにした。時間もなかったし。

屋台街では、いろいろな物が売られていたが、焼き鳥の様なものを食べた。醤油の様な、薄いタレの様なものがかかった焼き鳥をパンに挟んで食べるのが一般的らしい。

値段もお手頃で、比較的味も良かった。

まぁ不味くなる様なもの使ってないしな。

昼飯を買った屋台で、奴隷商人の場所を聴き向かうことにした。


「奴隷っていくらくらいなんだ?」


「んー、ピンからキリですが、人種にもよりますね。わたしの場合は若いですし、エルフとみなされますので比較的高く取引されていると聞いたことがあります」



「そうなのか?まぁその辺も聞いてみて、買えそうならもう一人買おうかな?」


「そんな……私という奴隷を持ちながら、さらに増やすだなんて…ご主人様は私に不満でもおありなんですか?」


「ご、ごめん。ほらレイラのことはいつか嫁にしたいと思っているし、それにできればパーティに入らずにハンターをしたいのさ」


「そうなのですかぁ… ですが私はもっと二人でいたいです」


「そういうなら、そうしよう! 奴隷のシステムもわからないしな」


そういって話しているうちに奴隷商人の店の前についた。


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