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いつか君へ…  作者: 半纏少尉
決意の刻 第1章決意と訓練と
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プロローグ

2015年10月28日

祝、初投稿‼︎

拙作ですがよろしくお願いします。

※11月1日 改投しました。

一文字下げをサボらない方が良いと指摘を受けましたので、段落を開けて読みやすくなるようにしました。

一文字下げはこの事で良かったかな?f^_^;)

僕の名前はアラン、母親譲りの少し長い銀髪を後ろで縛り、父親譲りの蒼い目を持っている。


そんな僕は、グルスト王国のユーリスト公爵領、領都アルカの街に冒険者の両親の元に産まれた。


母さんの事は覚えていないけどアリーシャと言って、冒険者の魔法使いとして父さんと他2人を含めた4人パーティーで活動していたらしい。


母さんが銀髪をたなびかせ、風の魔法を使いながら佇む姿は、それはそれは綺麗だったんだと、お前はアリーシャに似てるな、と父さんは言っていた。


そんな話を髪を切ろうとするたびに話すから髪を切らせて貰えなかったんだけど…。


父さんはローランと言いとても強くて豪快な人だった。

長めの片手剣とそれより少し短めで肉厚のマン・ゴーシュの二刀を使いAランクの冒険者として活動していた。

男手ひとつで僕を育ててくれたカッコ良くて憧れてた父さんだった。


アルカの街は四方の内三方を外壁に囲まれもう一方が切り立った壁で壁の向こうは深く長い谷になっていた。

壁から取れる石材で作られた外壁は天然の要塞の様だった。


国境の街に通じる道が整備されているから、良く隣国カリスとの戦争に兵士達を送っていた。


カリス王国はグルスト王国の西方にあり建国当時からの因縁で良く小さな物から大きな戦争が度々起こっていた。

そんな何百回目かもわからない少し大きな戦争が起きて終戦した。


父さんが死んで9歳になったばかりの僕が天涯孤独の身になった所から物語は始まる。


絶望に染まっていた僕と、涙を流しながらも希望を掴む様にもがいてた君。


君は僕を知らないだろうけど、僕は君を見て救われた。


あの時感じた想いが、胸に灯した決意が、折れない覚悟が、消えぬ誓いが届くだろうか?いつか君へ…

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