表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

第1章 1:平凡

つまらない。

毎日同じようなことをして過ごす日々。

守らないといけないルール。

上っ面だけの交友関係。

つまらない。


朝早く窓から日の光が入りカーテンの隙間から俺の目を強く差す。

まだ5時だというのに外は明るい。眠たい、がせっかく早く起きたので学校に行くまでゆっくりしていこうと思い洗面所に向かった。

脳が活性化していないのか足取りが悪くふらふらと影を揺らしながら向かった。

まだ眠っている顔をたたき起こすように蛇口から出ている冷水を頭からかぶり目を覚ます。

その後、家族は誰も起きていなかったので自分で朝食をつくり食べ終えて自室へ戻り学校へ行く準備を済ませ家を出た。


俺の名前は 狂月(くづき) (りゅう)高校2年だ。

俺は容姿のせいでとてもからまれやすい。

他ではありえないような銀髪でアメジストのような濃い紫色の目をしているためだ。おまけに目があまりよくないのに眼鏡やコンタクトを着けていないので目付きが鋭い。

これらのことから登下校中に他行や同じ学校の不良みたいなのにからまれる。

まあ、殴りあいをして勝つのはおれだけどね。


案の定今日もからまれた。

龍「はぁ・・・めんどくせぇ」

不良「何がめんどくせぇだ!しばき倒すぞ!」と2、3人の不良に言われたが相手は何をされたのかわからずに宙に飛ばされていた。

不良「!・・・何っ!」

俺はなにもしていない手を出したのは、俺の影だ。

俺は子供のころから影を自在に動かすことができた。

今のは実態化した影が殴っただけである。

俺は影を平面化し戻してそのまま学校へと向かった。

学校に着き掲示板に不自然に貼られた紙があった。

目立つような目立たないようなその貼り紙の存在に自分以外の人はまったく気づいていなかった。

ひかれるようにその貼り紙を手に取り文章を黙読した。

?「汝、異世界に来ることのできる、資格あり、その力を使い、皆で頂点を目指せ。」の下に名前の記入欄があった。

「皆で?」この言葉に引っ掛かったが、

記入欄になんの躊躇もなく名前を書き込んだ。

つまらないこの世界に飽きた、だから次の世界に求めた。

くそつまんねぇものがないことを。


これが初めての投稿となるので誤字脱字があったり、会話の内容がへんなのもあるかもしれませんが一生懸命書くので、見守ってくだされば幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ