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第312話 嫉妬(5)
「……あんた~、うちの身体か火照って仕方がないんだ……。だから小作りしようよ……。今直ぐに……。その辺の木陰に隠れて……」と。
アクは森の熊さんもどうせいないから、雑木林の暗闇へといこうと優艶に誘うけれど。
「……アク、今は仕事中だから無理だって……。後で……。屋敷に帰ってからな……」
俺はアクの優艶な御誘いを今は仕事中だからと、作り笑いを浮かべながら断る。
「はぁ~、あんた~? 先ほど二人と木陰に隠れイチャイチャしていただろう? ──あんた、二人とは出来て、うちとはイチャイチャできない、したくない、とか言っている訳? うち、そんなことをあんたに思われているのならば。うち町出ていくから……」
(お願い)
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