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第273話 じゃ商品採取を始めていきますか?(13)
「──商品ならば、この通りで採取して回ればいくらでも採れる……。しかしだ販売する商品はお客さまが食べ、飲んで美味い、美味しいと思う物でないといけないだろう? それに俺自身も仙術スキルの《《加工食品》》を発動して木の実や茶葉を天日干しや蒸す、炒るなんて初めておこなう訳だから、みんなに食べ、飲んでもらい、味を確認しながら、いい商品を作りたいのと。これからはみんなにも、雑技や歌劇、舞い、歌、大道芸、販売だけではなく、色々な制作作業の方も覚えて、人を雇い、呉の領内に広めて、民が流行り病やイナゴに襲われ。疫病、飢饉に苦しむことがなく幸せに暮らせるようにしたいのが、司徒さまや司祭さまたちの意思と想いだから、俺たちの方は、先ほども告げた通り、商いの儲けの方は二の次でいいんだよ。十分な出資金や生活費は司徒さまや司祭さまたちから保証もてもらっているし。俺たちの領民が裕福になれば税も安定してもらえるようになるから問題は無い。だから俺たち一族は呉の民のためになることを考えればいいよ」と。




