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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第5話 儂は頑張ったけれど死じゃたよ~! (4)

 最初は古物や質流れ品を売っておった。


 姓名判断を見ながら印鑑も売ったが、農協やスーパーの特設会場での販売は思ったほど伸びんかった。


 次に女性物の衣料や作業着……


 モンペも扱ったが、季節によって在庫が残り、儲けはあまり出んかった。


 そんな時、ヤスが新しい商材を勧めてくれたのじゃ。


 儂はヤスに「その商品を仕入れるところを教えてくれや」と頼み込み、いろんな海産の卸業者を紹介してもらった。


 当時は現金さえあれば、どこの製造会社や卸問屋も10キロや20キロ単位ですぐに売ってくれた。


 農協やAコープ、スーパー、ショッピングモールや百貨店での特設販売、試食販売は大盛況で、あっという間に売り切れてしまった。


 特によく売れたのは、今ではメジャーなアーモンドフィッシュやカレイの骨せんいべい。


 野菜チップはクズまで売れるほどの人気じゃった(笑)。


 芋かりんとうも日本人だけでなく、試食を出せば外国の人にも好まれた。


 今も観光地やイベント会場で販売している人には、試食を出しながら販売することを勧めたい。


 スマートフォンやタブレットを触りながら下を向くのではなく、お客さまに声をかけ、人の流れを見て反応を伺うのじゃ。


「今の若い者はやる気がないからいかん!」と、儂はよく嘆いたものじゃ。


 そんな風に海産物や駄菓子を組み合わせた試食販売やイベント販売を続ける中……次は豆菓子やドライフルーツに挑戦した。



(お願い)


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