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第47話 村へと着けばテンプレ通りにイベント発生? (7)
「えっ! ミチとトラ、山は凄い、ある! 何でこんなにも早く音の出所が解り、人だと認識して、性別、人数まで特定できる、あるか? 本当に凄い! 凄い、ある! まるで三人は英雄さまや勇者さまのよう、ある……。素晴らしい、ある……」
ランちゃんは俺たちの人間離れをした仙人の能力は素晴らしいと褒め称えてくれた。
「……よせやい~。ランちゃん、照れるじゃないけぇ。儂等そんなに褒め称えても、ランちゃん、貧乏人じゃけぇ、何も出んけぇ、あっ、はははははは」
「……トラ君の言う通りだよ、ランちゃん……。困った時はお互いさま……。だから、そんなに気にしないで、ランちゃん……。ねぇ、ミチノリさんもそう思うよね?」
ランちゃんが悲しむ顔を辞め、俺たち三人のことを首肯しつつ絶賛をしてくれるから、美少女さまに褒め称えられたトラと山ちゃんは上機嫌……。
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