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第142 話 スローライフのヒロイン様の許へと向かえば(7)
ライザさんとエリさんの言葉が終われば今度は雑技団の社長の猫耳姉さんの鳴さんが俺とトラに対して最初は怪訝な表情……。話の最後には悲しい顔で、この世界は俺やトラが生前暮らしていた日本のような治安のよい国……。陽が暮れても女性が一人で歩けるような世界とは違う……。
そう昭和と呼ばれた時代の、戦後の日本の焼け野原の闇市をもっと酷くしたような、女性が一人で暮らしていくのは大変な世界だと教えてくれた。
しかし鳴さんたち、長い旅を続けてきた姉さんや姉ちゃん、お嬢たちの、俺たち軽率な言葉を漏らした男たちの不満の言葉はこれで終焉を迎える訳ではなく。
(お願い)
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