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第45話 村へと着けばテンプレ通りにイベント発生? (5)
だから俺たち三人はまた顔を見合わせて、コクリと頷けば。
「オッケー!」
「了解」
「分かったよ、ランちゃん」と。
俺とトラ、山ちゃんの順で心細くなっている少女へと声をかけ。俺たち三人も落ち込む少女を切なく見詰めるのだった。
◇◇◇
《ガサ》
《ガサ、ガサ》
俺たち三人が、「誰かー!」、「誰かいない、あるかー?」、「ランー!」、「ランが返ってきたー!」とまた叫びだし、歩き始めたランちゃんの背をついて歩きながら、当たりを警戒していると微かな音がした。
「……誰か居る?」
だから山ちゃんが叫び歩くランちゃんの背へと声をかけた。
「えっ! 山! 何処あるか?」
ランちゃんは、立ち止まり山ちゃんへと声を返し、尋ねた。
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