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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第39話 テンプレ通りに助けてもらったお礼がしたいと村に誘われました(1)

カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)

「えぇ、えええっ! マジで儂がこれを~! この巨大な虎を一人が運ぶんかぁ~、ミチのあんぁやん~?」


 まあ、巨大な人食い虎……。ツイン団子の麗しい(にゃん)が言うには、この辺りの森林を我が物顔で牛耳って、縄張りにしていたボスの妖獣らしいのだが。


 この地を収める領主も何度も討伐兵を派遣しては失敗……。この巨大な人食い虎に手を焼いていたらしく。最後は領主自体も巨大な人食い虎の討伐を断念し。この辺りの地を巨大な人食い虎に明け渡したがために、(にゃん)が産まれ育った村がこの森林から大変に近いために薪や薬草、山菜、鳥等を得るのも命懸け……どころか?


 この巨大な人食い虎の配下の妖魔たちにも襲われる始末……。かと、言って? 貧乏な村は町の冒険者達を雇い、自衛団を組んで村を守護することもできず、毎日の日々を巨大な人食い虎と部下の妖魔たちに怯え、震えながら、細々と暮らしていたらしい。


 しかし俺と山ちゃんの二人がこの辺りを収める巨大な人食い虎(ボスの妖獣)を討伐……。


 トラのやつは巨大な人食い虎にビビッてし〇んべんを漏らした情けない男と俺や山ちゃんから笑われ、(にゃん)からは口ばかりの超情けない少年だと嘲笑い、罵られた。


 だから首の無い巨大な人食い虎……。


 これ一頭あれば村の食事に困らないからと。長い年月にかけ御先祖さまたちを襲い、食してきた……。


 まあ、村の者たちから見れば宿敵、怨敵だとも言える巨大な人食い虎の亡骸を見せて、みんなを安堵させてやりたいのと。俺たち三人を村の長や民に紹介したいのと。


 巨大な人食い虎を討伐してくれた慰安も兼ねて、今晩は祝賀会……。宴をおこない、村の民みなで接待をしたいから、村まできて欲しと(にゃん)に頭を下げられた。


 じゃ俺達も致し方がない……。どのみち密林を抜け、近くの村や町を目指そう……。そして宿を借り、今後の異世界生活をどのように過ごしていくかを三人で思案をしようと言った話しをしていたから。


 俺達三人も(にゃん)から村へと誘われて好都合と言うか?


 まあ、どこかで見たり、読んだりしたことがあるようなヒーロー物語のテンプレ通りの筋書きイベントが起きて、終焉を迎えたなと、俺は相変わらず(にゃん)のことを猜疑心のある目で見ながら思う。


 だってこの(にゃん)、超貧乏な村の娘らしくて薪も二宮金次郎像のように背中に背負ってはいるのだが、彼女が着衣しているチャイニーズ衣装は生前西遊記や香港映画でみたような村娘AやBの汚れた、質素な物ではなく、先ほども説明した通りに薄いピンク色の煌びやかな、金持ちの娘仕様……。



応援していただければ筆者の方もやる気が湧き、100万文字でも物語を書きますのでよろしくお願いします。


(お願い)


 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)


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