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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第10話 仏さまからの説明は? (2)

 その他に商才や営業スキルに、健康食品屋、卸業をしていたこともあり、薬草採集と漢方薬などの加工……。


 そしてポーションと言われる団塊世代にはよぅわからんアイテムだけではなく。儂はタンカーを制作する造船会社の専務もしていたこともあるから造船スキルや鉄板加工に溶接等のスキルも譲渡できた。


 そして儂が息子達が幼い頃に店を購入して、広島お好み焼き屋を経営……。


 その時にたこ焼き、たい焼き、ソフトクリームの製造、販売もしていたから。


 その職業もスキルとして儂に追加されたから、仏さまに魔王討伐の最中に異世界で商いをするのも悪くはない、どころか? こな物は、もの珍しいから儲かるはずだ! と告げられ。


 その後は仏さまから儂は西遊記の孫悟空よりも能力的にも優れているのでは? と褒め称えられたから。


 儂は大変に気をよくして、トラや山ちゃんの方をチラリと見て──、自分の口の端を吊り上げ、ニヤリと微笑んでやったよ。


 どうじゃ? 儂は凄い者じゃろぅ? あっ、はははははは! と無言でね、ニヤニヤと気持ち悪く笑ってやった。


 だからトラと山ちゃんの二人は儂に対して大変に悔しそうな顔をした。


 しかし儂の次はトラだから、アイツは慌てふためきながら仏さまへと。


「仏さま、仏さまミチ兄さん(ミチのあんゃん)は《《スキル》》、《《能力》》、《《特技》》と言われるようなものが色々ついたようだが儂のも色々と譲渡される(つくん)じゃろぅな?」


 と尋ねれば。


「──仏さま、仏さま、儂は?」


 山ちゃんも自分にどんな仙人や武士(もののふ)としての能力が自分に譲渡されるのが楽しみで仕方がないから、仏さまへと詰め寄る。


 だから仏さまも困った顔……。汗、汗と言ってかんじでの、自分の両手で二つの火の玉をカバー……。


「あっ、ははは」


 仏さまは作り笑いもしながらトラと山ちゃんへと。


「……二人共、そう慌てる、でない……。ちゃんとお主等二人もミチや孫悟空たちのような、勇者の力は与えますから慌てずに……」


『ドウドウ』と、自分の両手を上げ──。


 仏さまはトラと山ちゃんの二人が慌てふためきながら急かしたためか? 今までは男性物言いだったはずなのに、急に女性的な物言いへとかわったから。


 儂は三人の会話の様子を窺いつつ、仏さまは男性、女性、どちらなんじゃと思うと?


「うん。わかった」

「分かった、けぇ」

「仏さま、早くしてください(早ぅしてくれんさい)

「うんうん」と。


 トラが仏さまへと再度急かすように嘆願をして、山ちゃんが首肯をすれば。


「うむ、解りました」


 仏さまは、自分自身でも気がついていないようじゃが、また女性声音で二人の要望を了承したと言葉を返せば。


「トラもミチと同じく仙人としての妖術は五属性魔法を使用できるよう譲渡しますが。トラの場合はミチとは違い体術が突起したタイプではなく、職業の方も仕出し屋、魚屋の跡継ぎだった事もあるからソードマスター……。まあ、其方の故郷、日本で言う剣豪と言う奴ですね。うんうん」と。


 仏さまが最後に首肯しつつ、トラへと説明をした能力は、アイツの場合は宮本武蔵や佐々木小次郎のようなソードマスター、ウォーリア、剣豪と言った類の者らしいから。



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