とんこつ
ガラクタの、中に混じりて、宝あり、まさにこれこそ、玉石混交WW(字余り?
◇◇◇◇◇◇
「これは本当に珍しい物ですよ。」
騎士さんがやや興奮気味にテーブルにおいた化石を指さしている。
その化石は魔物の骨の一部らしいのだが、うっすらと骨らしからぬ艶がある。
いうなれば、綺麗に磨かれた御影石に近いと思う。
( ̄人 ̄)なむなむ
化石はいいけど新鮮な骨とかいうオチは勘弁して。
「…確かに妙な生々しさはありますが。」
「いえ、完全な骨がそのまま石になってるんですよ。」
いや、だから化石っしょそれ。あぁ、でも化石は骨そのものじゃなくて堆積した土がカルシウムで繋がって石化した物だっけか?
「石にはちがいないんですよね??」
これと化石のなにがちがうんでしょね?
「これはですね、いわゆる宝石に分類される物です。」
「宝石…魔石ですか?」
いや、魔石ならこんなデカけりゃ売るから違うか。
じゃあなんでしょう。
「これは、一部分がオパールの結晶に変化に変化しているんです。」
「おぱ?」
どうやらヤッコさんはオパール和名なら蛋白石の塊に興奮しているらしい。
地球のオパールの産地といえばアメリカのどこだかと有名なのはやはりオーストラリアか、珊瑚や貝殻の化石がだかが長い年月をかけて結晶化しガラス質の石つまり宝石に変化した物だ。
なかには貝殻の形そのままのオパールも採掘されるらしい。
ただし、同じオパールでもその価値はピンキリあるらしい。
大量に取れるのが白いオパールで黄色もありさらに青やら鮮やかな色になるほど価値が上がる。
虹色のオパールなんて綺麗なものもがあるらしい。
つまり騎士さんは魔物の骨がオパールになってるんですよって言いたい訳なんですねー。
…でも、どんなに綺麗でも骨そのものを手元でマジマジとみる趣味はないといわせてもらいたい。
いや綺麗だからこそ気味が悪いんよ。
「ほらスゴいですよこのあたりなんかの境目が…。」
「こっちくんなっ!??」
ガタタンッと椅子を弾き飛ばすように後ずさる。
「……。」
「………。」
沈黙。
「…いや、このあたりがですね。」
「…ひいっ!!気色悪いっ!?」
さらに後ずさる。
「あの…巫女さま?」
そそそ、そんなきれいな《骨》なんかみたくないよっ!(泣きダッシュ
私はそれから遠ざかるべく力の限り走り出した。
後ろから呼ぶ声が聞こえるが、そんな物を嬉々として触った手で掴まれt…たまるかぁぁぁっ!!!!!!(加速装置カチリ☆
◇◇◇◇◇◇
「生触はイカンと思うのです。」
刺身はともかく骨はたべれませんからね。
「本当に申し訳ない。」
ん、解ればよろしい。
足元というには距離感があるがとにかく騎士さんは部屋の外で土下座なんて奴をかましている。
「この、ランス=ロット童心に帰ってしまいました、猛省しております。」
気持ちは理解します。ただ、二三日はバッチいから私にさわらないでください。(姫笑
さて、あれから私は加速装置的な勢いでル〇ンのあばよとっつあぁんの如く街の中を一晩中逃げまわりました。
ちなみに私は超☆元気ですが、アルチェ捕縛に参加した騎士さんや護衛や衛兵は体力ゲージが真っ黒です。
おとといきやがれです☆




