王都の小さな魔法具店の二人
私、コスタス=アジーン=グラスティアは、ただ一人の ”特別な人” を想っていた。 彼女の名前は、ドロテア=ヌーリ=ルーデンベルグ。 共に苦しみ、共に乗り越えた、大切な人だった。 しかし、彼女は婚約してしまった。 心に重い蓋をして、自分の想いを押し殺し、彼女の幸せを祈る日々。
しかし、王立学園の、卒業記念舞踏会が挙行された日。 世界は反転した。
王国の人の幸せの為に、自らの心に蓋をした二人が、苦難の末に、自らの幸せに辿り着く、そんな、ありきたりで、切ない御伽噺。
しかし、王立学園の、卒業記念舞踏会が挙行された日。 世界は反転した。
王国の人の幸せの為に、自らの心に蓋をした二人が、苦難の末に、自らの幸せに辿り着く、そんな、ありきたりで、切ない御伽噺。
思い出してしまう、その日
2017/09/30 22:10
(改)
王立学園での出来事
2017/09/30 22:14
届いた想い、開けられた心の蓋
2017/09/30 22:18
(改)
後悔と懺悔の日々
2017/10/09 18:17
親達の想い
2017/10/09 22:17
「聖女」の祈り
2017/10/10 01:17
(改)