100⚫️ゴライブ旅行記 その6
海上に浮かぶ、あの円形構造物は何だ?
行ってみたい。行けるのか?よし、行こう!
島の地下へ、三人で降りる。
なんだあ?!階段が動いている?
手すりまで滑っていく!これも魔法か!
えっ、降りるの?どうやって?
あっ、ありがとう!いい子だね!
子どもの真似をして、動く階段から無事に地階へ到着。
料理人と護衛も口を開けたままだ。あっ、わたしもか。
地下の壁には幾つもの隧道。
今度は道が動くのか!手すり、手すり・・・うーん、これは楽ちんだ。
おっ、広い空間に出たぞ。
な、なんと!遥か下まで地階が続いている?
壁が透明で、海中が見える!
プロスペリティの壁の小部屋と同じものがある。
ボタンをポチッ。扉が閉じて・・・開いた。
出るぞ、ふたりとも!グズグズするな!
・・・なんだあ?!空が見える?!山の中にも、海の下にも空があるのか!
海中とは思えぬ広場。
木々が揺れ、草が茂り、花が咲いている。まるで森だ。
鳥まで飛んでいるとは・・・ここが深海の底だというのか?信じられん。
おや、うまそうな匂いがするぞ。
ヤキトリとスシというのか!
うーん・・・言葉が出ん。
茶色く濁ったスープ?まるで泥のようだ。
だが、口に含めば、貝の旨味と海藻の香りが広がる。
うまい、うますぎる。
ここにも’ダイギンジョウ’があるのか!
前のとは違うぞ。
’ムゲンサイ’という名のアルコール?
温めなくてもいいのか?・・・何も言えん!
このままスシとムゲンサイの無限ループに入るぞ、わたしは!!




