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099⚫️ゴライブ旅行記 その5
すっかり寝坊してしまった!
湯船の誘惑をなんとか振り切り、わたしたちは車上の人となった。
今日は、インフィニティに行くのだ。
エターニティから海岸線を走り、しばらくすると大きな隧道の入口が見えた。
かなりの規模だ。なに?馬が曳かない、あの巨大な馬車はなんだ?!
バスというのか?
うーむ、おい、乗り換えるぞ!馬車をあずけてこい。
バスというものに乗る。御者はいない。
代わりに、カラクリがすべてを操っているという。
ゆったりとした席に身を沈める。わたしは一番前だ。
隧道の中は、どれも明るい。
おっ、暗くなった、
と思ったら外には花の風景が広がる!なんだ?どうなっている?
花の風景が、いつの間にか山頂の眺めに変わる。
うわっ、今度は星空!満天の輝きが、隧道の天井に広がっている。
美しい!えっ、もう終わり?
あっ!隧道の出口が見える!
出た!地上だ!
ん?島ぁ?海をくぐってきたというのか?
なんだ、海上にある、この無数の円形は?
「ママ、あのおじさん、すごくはしゃいでるね。」
「はじめてなのよ。パパも初めてここを通った時、あんな感じだったもの。」
「ふーん、おのぼりさんってこと?」
「そんな言い方しちゃだめ。だって、ここは誰でもはしゃぐ場所なんだから。」
「は〜い!」




