3話
3話目です!少し慣れてきたかな?しかし至らない点などがあるかもしれません。そこのところは温かい目で見てください!
俺と白石さんはギリギリ入学式に間に合うことができた。2人とも息を整えて会場へ向かう。
そして今入学式が始まった。校長からの挨拶など色々あったが俺はこれからくる学校生活と、白石さんと同じクラスになりたいという淡い期待と空手づくしの高校生活ではなく、普通の高校生活への憧れ、そして今自分が送ることができるという幸せな気持ちに浸りながら入学式を終えた。
そして運命のクラス発表。入学式にギリギリ出来たことでちょっぴり有名になってしまったのか、妃奈に限っては元から有名なのか知らないが俺らは結構注目されていた。
周りからはあの子と一緒だ!とか、あの眼鏡の人イケメンじゃない? えー、そう? と色々な声が聞こえてくる。
そして俺は満を持してクラス分け表を見た。
よっしゃーー!俺は心の中でガッツポーズをした。白石さんと一緒だった。左を向くと隣には白石さんがいて、お互いに目があった。なんか気まずい…。
俺は彼女に
「白石さん。同じクラスになれたね。1年間よろしく!」
俺はにっこりと笑顔で言って彼女と一緒に俺たちのクラス。1年2組に行った。
今日の日程は自己紹介だけだった。
俺は無難に
「えー、俺の名前は 如月 優斗です。趣味は空手と護身術かな?自分でもなんだけどとても変わっていますね。それでも僕は普通の男子高校生なので普通に接してくれるとありがたいです。」
と、自己紹介した。正直周りの男よりかはマシだと思う。ほかの男の方が少なく少しだけ優遇されていると思ってるのか、名前だけのやつとか、俺に近づくな、とかいうやつまでいた。その中での挨拶の印象はいいと思う。
次に俺の1つ前の席の奴が挨拶した。
「俺の名前は 佐藤 匠 。俺は男女問わず仲良くしていきたいと思ってるよ。趣味は読書にあと、釣りが好きかな。1年間よろしく!」
このクラスの中ではこの男となら仲良く出来そうと思った。
そして白石さんの番になった。
「私は白石 妃奈。先に言っておきますが、私はあまり学校にこれないと思います。理由は知ってる人もいるかもしれないのですが……。でも!出来るだけ時間を作ってこようと思うので仲良くしてください!」
周りからは「やっぱり可愛いなぁ」とか、「俺はこのクラスに来れて幸せだ」とか、「やっぱり白石 妃奈だったのか」いう声が聞こえてくる。
俺は記憶がないので彼らの白石への反応の違いに訳がわからなかった。だから俺が唯一話したいと思った佐藤君に話しかけた。
「佐藤君。実はおれ白石さんがあまり学校に来れない理由についてあまり知らないんだ。よかったら教えてくれないかな?」
佐藤君はとても驚いていたが親切に教えてくれた。
「えっと、あまり知らない人はいないと思ってたけど……。珍しいね白石さんを知らないなんて。えっと、白石 妃奈さんは簡単に言うと国民的トップアイドルなんだよねー!スキャンダルは一度も出ないし、努力して上り詰めた努力家でもある。みんなが認めたアイドルだよ。」
俺はそれを聞きとても驚愕した。俺は、アイドルに友達になってほしいと言っていたなんて!
俺は白石さんの方を見ると白石さんは少し不安そうな顔でこっちを見てきた。俺は別に白石さんがアイドルだろうと今までとは態度を変えないよ。と伝えると彼女は安心したのか、よかったとつぶやいていた。
そして簡単な自己紹介を終え、少し経って下校の時間になった。俺は白石さんに色々と聞き出すために一緒に帰ろうとして席を立った。ほかの男子も白石さん狙いらしく俺の行方を阻む。それに加えてほかの女子たちは俺に一緒に帰ろうと声をかけてくる。俺はさらに白石さんに話しかけにくくなる。俺は内心、転生した俺ぇー!容姿がいいのはありがたいけどこれはこれできついよーっと少しだけ嘆いたのは秘密だ。
そうこうしているうちに俺は諦めて一人で帰ることにした。ほかの男子生徒も妃奈を諦めたみたいだ。俺達が帰ろうとした時、丁度、校内放送が流れた。
「1年2組の 如月 優斗さん、白石 妃奈さん。至急職員室まで来てください。もう一度繰り返します。1年2組の 如月 優斗さん、 白石 妃奈さん。至急職員室まで来てください。」
俺は多分あの件だろうと思い。なんて言うか考えながら職員室へ向かった。
職員室の先生(多分学年の先生)から聞かれた。
「お前ら2人。これについてどう言うことだ?」といい、スマートフォンを向けてきた。
俺の予想が当たったてしまった。これには隣にいる妃奈も困惑している。そう、チンピラの件についてだ。俺は平謝りすることにした。妃奈さんに迷惑かけないようにするために。
「先生すみませんでした。これは俺がやりました。衝動を抑えきれずに……。本当にすみませんでした。」
先生は俺にビンタしようとした。俺はされても仕方ないと思った。俺はそれだけのことをしている。
先生の手が飛んでくる。俺は歯を食いしばった。
そして……。しかし、手は飛んでこなかった。妃奈が止めてくれたようだ。そして妃奈は弁明するように言った。
「先生!ちょっと待ってください!如月君は悪くないんです!如月君は悪い人に絡まれてる私を助けるためにしてくれました!あのまま如月君に見放されてたら私何されてたか分かりませんでした。だからとても彼には感謝しています。おねがします。どうか彼を許してあげてください!」
先生の顔は緩みそして俺にこう言った。
「白石さんの説明聞いてやった分かったよ。君は正しいことをした。そのことに誇りを持ちなさい。そしてこれからも続けて行きなさい。今回の暴力事件はこれにて終了とする。」
俺はとてもホッとした。正直退学もありえた。だからこそ、助けてくれた妃奈には感謝の気持ちを伝えよと思い、すぐに伝えた。妃奈は照れていたがしっかりと受け止めてくれた。
そうして俺と白石さんはもう一度先生と向き合った。すると先生は先ほどより少し真剣な眼差しで言った。
「正直如月くんがそのようなことをするのには理由があると思いましたが、今直面している問題はこれからの白石さん、そして如月くんの運命を左右することになる。だから真剣に聞いてほしい。」
この一言から、俺と白石さん、いや妃奈さんとの人生は大きく変わっていく。
優斗くんの妃奈さんに対する呼び方を変えました!




