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天宙の美少女!興響機◎π/s'RIDER   作者: ナルサワパン
序章 忘られぬ青春の日々
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intermission


外宇宙探査艦プレジデント・オバマ。天宙の遥か彼方より突如来襲した敵機の攻撃に晒され、微震の続く艦内の、喧騒遠い最深部。巨体のオバマの腹奥深く、幹部待遇者(レベル4)機密エリアの、さらに最奥にある「執務室」。

堅く閉ざされた扉の中で、クックと渇いた嗤いが漏れた。

黒い革張りの豪奢な椅子の、背を此方(カメラ)に向けているため、座している人物の姿は見えず、椅子が嗤っているかに見える。

1号機(ヤロウ)…遂に目覚めやがったか、ったく。相も変わらずふざけた奴だ。」

椅子が嗤う。肩を揺すらせ椅子が嗤う。椅子に果たして肩があるのか、それはこの際問題ではなく。此方(カメラ)に向けた背凭れを震わせ、肩を揺すって椅子が嗤う。

クックと漏れる渇いた声には、不思議とどこか哀愁と、恨み辛みの色があり。嗤い声に揺れて震える椅子は、哭いているかのようにも見える。

「愉しくなってきやがった。」

謎の敵の攻撃に晒され、危機の中にあるプレジデント・オバマ。

その最奥、この執務室(部屋)の中では我関せずと、椅子に座った「人物」が。椅子に身体を預けながら、天宙に想いを馳せている。



むーかーしーギリシアのーイカレースーはー




あたまーがーイカレーてーとんでーえったー



外宇宙探査艦プレジデント・オバマ、その、最奥の閉ざされた部屋から。

歌声は密かに、静かに流れる。





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