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香奈side~過去2~
「えっ!?」
「付き合って欲しい」
翔の言葉に私の思考はフリーズした。確かに翔のことは幼馴染みだし好きだけど…
「翔返事直ぐにしなきゃ駄目?確かに翔は幼馴染みだし好きだよ。でも少し考える時間が欲しいの」
「わかった。返事待ってるから。じゃあまた塾で」
そう言って翔はグラウンドに走って行った。私は今日は部活も休みだったので家に帰った。塾の支度をして家を出た私の頭には翔の言った言葉がリピートされ続けている。
(翔になんて返事したらいいんだろう…。)
その日は返事はしなかった。でも翔も追及せずにいつもの幼馴染みのような感じで過ごすことが出来た。
翌日決意を決めた私は翔のケータイに電話した。土曜日で翔は部活があったので留守番電話に繋がった。だからメッセージを残した。
『昨日の返事をするね。今日塾が終わった後いつもの公園で待ってます』
いつもの公園はよく3人で遊んだり、悩みを相談する場所だった。塾が終わって公園に行った。12月の公園はいくらコートを着ていても寒い。
(さっむー!翔遅いな~)
冷えた手に暖かい息を吐きながら待ち続けた。一時間、二時間と待ち続けたの。
だけど翔は来なかった。
まさかあんなことになってるとは思わなかったから




