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夜
5月20日 夜、怪我をしているのか苦しそうに胸元を抑えながら歩いている女の姿があった。その手には長さ1メートル半ほどの鎖を持っていた。
ようやく目的地に着いたのか、人の家の庭に座り込み、鎖をちぎれんばかりに握りしめた。そして
「一目でも見たかったなぁ」
と口にすると、なにか念仏の様なものを唱え始めた。そうすると胸元からうっすら白いモヤのようなものが出てきて鎖へとスーッと入り込んだ。そして、女の体は砂か灰の様になり自壊していった。
5月20日 夜、怪我をしているのか苦しそうに胸元を抑えながら歩いている女の姿があった。その手には長さ1メートル半ほどの鎖を持っていた。
ようやく目的地に着いたのか、人の家の庭に座り込み、鎖をちぎれんばかりに握りしめた。そして
「一目でも見たかったなぁ」
と口にすると、なにか念仏の様なものを唱え始めた。そうすると胸元からうっすら白いモヤのようなものが出てきて鎖へとスーッと入り込んだ。そして、女の体は砂か灰の様になり自壊していった。