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シゴノセカイ《改訂版》  作者: 福乃 吹風
91/107

91話 秋に照らせ、春は汀②

 寅萩家に救われて五年の月日が流れ、僕は寅萩家の当主として過ごしていた。あれ以来、龍桜家は僕を干渉することは一切なくなったことで、平和に暮らしてはいたのだが、一つだけ厄介なことがある。

 それはと言うと


「汀春ー!」


 僕を見つけるたびに飛びついてくる艿花であり、下町の民はまた来たという表情だった。まあ仕方がないことではあるけれど、艿花は幼少期の頃から母譲りなのか、よく屋敷から逃げ出し下町に来て保護してあげたものの、それ以来艿花はここに来るたびに僕めがけて来る。


「ほら、離れて」

「離れなーい。ずっとここにいたい。くーたんから逃げられたんだよ。すごいと思わない?」

「すぐくーたん、来ると思うよ。って言ってる場合じゃなかった」


 玖朗が艿花を連れ戻しに来たはいいけれど、僕が捕まっていることでくーたんはそのまま僕と艿花に飛びつく。本当に弟離れできそうにない兄だなと思ってしまった。


「げ!また来てる!いい加減離れてください。っ全く。目を離すとこうだよ。自覚を持ってください、三人方」


 照秋が引き離してくれたはいいが、二人は同時に頬を膨らませていいじゃんと怒ってしまう。二人とも相変わらずだねと思ってしまうほどでも、母さんの死は突然死のようなものだったらしい。

 いつも明るい母さんは病を持っていたわけでもなく、毒を盛られたわけでもなく、朝、二人が起きた時に突如と亡くなったそうだ。


「くーたん、僕の分までお線香頼むね」

「まかせろ。母さんの死からクソ親父、大人しくなったからな。今はいいが、そのうち艿花に向けそうで俺がしっかりしておかないと」

「何かあったら、僕を頼っていいからね。僕はくーたんより先に当主になったから」


 それを告げたらこのーっとぐりぐり頭をやられても、僕が寅萩家に戻ったことで安心は持っているようだった。少し話してくーたんと艿花は屋敷へと戻り、僕たちも戻ることにする。


「艿花様、どんどん美しくなられて、他の町からも評判を得ているようだよ。先に越されないように、なんとかしないと」

「艿花は艿花が選んだ人を応援するだけだよ。それに僕たちは異父兄妹であって、結婚はできない。つまり」

「その顔はやめてよ。僕が結婚したらあの人がずっとここに居座りそうで却下」

「お似合いだと思うんだけどなぁ」


 からかいはもうやめてと言いながらも、顔を見ればわかるよ。照秋は艿花のことが好きだってことを。屋敷へと戻り照秋は自分の仕事を片付けてくるようで、僕は冬人兄さんの部屋へと入った。

 僕がまだ未熟だった時は色々と教えてくれ、自分一人でもやれるようになった時期から、体調を崩すことが多くなっている。


「冬人兄さん、入るよ」


 襖を開け冬人兄さんは咳き込んでいて、背中を摩ってあげる。主治医から聞いた話では、どうすることもできないと言われ、一応処方箋はもらってはいるけれど、効果が現れなかった。

 なんとかその辛さだけでも和らげてあげたいのにと思っていると、冬人兄さんの奥さん、べに葉さんが来てくれる。この人は照秋の姉だ。


「べに葉」

「私はここにいます。お腹にいるあなたの子も、あなたの体調がよくなることを望んでいる」

「もちろん。この子に会うまでは死ぬつもりはないよ。それに汀春や秋明に菊を置いていくわけにはいかない。だから頑張るよ」


 冬人兄さんはそう言って、べに葉さんを励ましてはいたけれど、数日後、冬人兄さんはべに葉さんとの子に会う日は、訪れることはなかった。


 冬人兄さんの死因は病死だけれど、僕だけに見せてくれたのは体が侵されていることを教えてもらった。なぜべに葉さんや秋明さんたちに告げなかったのは、これが龍桜家の呪いだということ。


 冬人兄さんは昔、僕たちを助けようと龍桜家に忍び込んだ際に、呪いが発動してしまったらしい。その影響で冬人兄さんは日に日にと弱っていたらしく、代わりに照秋が僕を救いに行ってくれたそうだ。

 僕が閉じ込められていた場所は結界が薄い状況だったらしく、すぐ忍びることに成功した。


 僕たちを助けるために、呪いを受けたとべに葉さんに言ってしまえば、きっと仕打ちがくることを恐れたんだろう。だからこれは僕と冬人兄さんだけの秘密。


 葬式が終えたその翌日。冬人兄さんとべに葉さんの子供が誕生した。性別は男の子であり、いずれ僕の跡取りになる子なんだろうと感じた。


「べに葉さん、おめでとうございます」

「ありがとう、汀春。本当は冬人と話して名前をつけたかった。もしよかったらこの子に名前をつけてもらえない?」

「僕でよければ、そうだな」


 すやすやとべに葉さんの胸で寝ていて、冬人兄さんがつけるとしたらきっとこうつけると思うとべに葉さんに伝えた。


「夏采(なつと)。意味は、僕の父さんのように太陽のような明るく、そして何より、豊かで楽しく人生を歩んでほしい。きっと兄さんならそう言うと思う」

「確かに言いそうな言葉。よかったね、夏采。素敵な名前、ありがとう」

「いえ。夏采、これからこの叔父ちゃんが守るからね。よろしく」


 汀春叔父さんだよと夏采に呼びかけているべに葉さんで、僕は一度べに葉さんの部屋を後にした。


「汀春。頼まれてたもの」

「ありがとう、照秋。べに葉さんが夏采を出産したことで、龍桜家に動きが起きるかもしれない。照秋は準備できてる?」

「もちろん。それと玖朗の噂、聞いてるよね…?汀春はどう思ってる?」

「止められない以上なことが起きうるかもしれない。それに冬人兄さんが亡くなったって話をした時の表情が、かなり怒りを堪えていたって感じだった」


 くーたんに冬人兄さんの死因を伝えた時の顔は、目に焼き付くほどの怒り、憎しみが強く、今でも龍の怒りが現れそうな、そういう感じだ。

 艿花も最近、縁談話があると聞いてるから、何かとてつもないことが起きそうで、僕と照秋は準備をしていた。


 庭で寝ていた僕の白虎は僕がくるとすぐ目を覚ましてくれる。龍桜家の付近まで行くけれど、龍桜家に入ることはできない。タイミングで艿花が来てくれたら一番嬉しい。ただここ最近、下町で艿花を見かけることがなくなった。

 僕たちの読みが当たれば艿花は家に閉じ込められている可能性が高い。照秋も力を使って状況を読んでくれているも、艿花の状況が読めないといっていた。

 なんとか救い出せる方法があればと、白虎に乗って龍桜家の付近まで行ってみることに。


 今まで僕は龍桜家にいたから気にしていなかったけれど、今みるとただ寄らぬ匂いのようなものがあった。寅萩家は嗅覚が鋭いと言われていて、冬人兄さんに教わるまでは意識していなかったけれど、邪気の匂いが凄かった。

 邪気の匂いは義父さんのものらしく、完全に何かが起きると確信した。くーたんが持ち堪えられるわけがない。 


 一度屋敷に戻り、どうするべきか考える必要があった。お帰りなさいませ、汀春様と使用人たちに言われ、ただいまと言いながら、自室へと入る。そしたら秋明さんと菊さんが入ってきた。


「汀春、ちょっといい?」

「秋明さん、どうかされました?」

「冰春様からの」


 えっと秋明さんが持っている手紙に、冰春が書いたものなのか疑問を抱く。されど僕はその手紙をその場で見た。


 拝啓、汀春兄様へ

 

 元気にしてるって聞いたら変だよね。汀春兄様は気づいていなかっただろうけど、僕はずっと汀春兄様を見てた。

 どうして、汀春兄様はあんなことをしているのだろうと、ずっと思ってた。

 汀春兄様と遊びたい、一緒に勉強したい、たまには喧嘩もしてみたいという想いがあっても、許されることはない。

 だからこの手紙は、いつか汀春兄様の元へいってくれてると信じて書いてます。


 僕は汀春兄様と引き離された後、使用人からよく咲様に似ていて美しい顔とよく言われてる。

 その一方汀春兄様の悪口を言う使用人たちの言葉が、とても心に痛んだ。なぜなら母様の悪口も言ってたから。

 それでも我慢して生活していた時、父様に部屋から出るなと言われちゃった。なぜなのかは当初わからなかった。

 部屋には誰もいなくて、寂しくて、たまに逃げ出したくなって、何度も逃げたけれど、捕まって、お仕置きの日々。

 汀春が羨ましかったな。あんなことされても外に行ける。辛くなったら逃げ出せるのが、すごく羨ましいよ。

 僕も汀春兄様と同じ顔だったら、汀春兄様と一緒にいられたのかな。こんな想いしなくてよかったのかな。


 汀春兄様


 そこで文章がぷつりと切れていて、冰春が書きたかったであろう言葉が、わかってしまう。


 助けてと。


 僕は無力だった。冰春に何もしてやれなかった想い、後悔。失った命はもう二度と会うことはできない。僕がもっと義父さんに歯向かって、冰春に会いに行けば冰春の心は救われていたのかもしれない。

 ごめんね、冰春と雫がぽたりと手紙に染み渡る。


「どこでこれを?」

「葉桜家の者がくれたの。書いている最中に見つかって、没収されたそうよ。それで葉桜家に託し、処分するよう命じられてたらしい」

「葉桜家は確か、龍桜家に仕えている者。なぜ今更になってこの手紙を僕にくれた…?」


 意味がわからなかった。葉桜家は龍桜家に長年仕えている者で、寅萩家を敵視していると聞いている。なぜ僕にと思考を膨らませていると、照秋の父親である秋彦さんが汗だくでやってきた。


「汀春様!」

「何があった?」

「下町が大変なことになっております!」


 手紙を置いて下町へ急いで行ってみると、大きな地割れが発生していた。僕がいた敷地は揺れはしなかったが、下町に大きな地割れが起きるとは思ってもみなかった。

 汀春様と民たちは怯え切っていて、まさかとすぐ理解ができた。とにかく被害が大きい場所は寅萩家にいてもらうことにする。


「汀春!」

「照秋、状況は?」

「山の方で大きな地割れがあった。次、地震が来るとかなり被害は大きくなると思う。どうする?」

「下町も地割れがあるとなれば、一週間、いや一日でまたくるかもしれない。俺は直接、虎神(こしん)様に会いに行くから、民のこと頼む」


 気をつけてと照秋に言われ、白虎に乗り、僕は虎神様の元へ向かった。あれが合図なら再び戦が起きるのは明白で、そうなれば僕はくーたんをやらなければならないのか。

 虎神様がいらっしゃる神社へと入った途端に、虎神様がいらっしゃった。


「虎神様、先ほどのは」

「合図だ。もう時期大きな災いが起きる。とてつもない、災いがな」

「考えたくはありませんが、龍桜玖朗が関係していると?」


 深く頷き、邪気の匂いは義父さんであっても、くーたんは密かに怒りと憎しみを隠し続けている。その感情が一気に流れば、地は耐えられず大きな災いが起きるということ。


「本当に起きてほしくはない。龍神様はどう考えているのかも、僕には」

「お前は両方の力を得ている。その答えはすでにわかっているはずだ。お前の道は、もう茨の道ではなく自由の道。お前が進みたいという道を歩めばいい。我はそれをサポートするのが役目だ」

「虎神様、感謝します」


 虎神様にハグをして、僕はやるべきことをしに、天龍寺(てんりゅうでら)へと急いだ。母様の旧名は濡羽家だとしても、天龍寺(てんりゅうじ)と名乗っていた理由は、ここで明らかになる。

 天龍寺に到着して、そこは神秘的な場所だった。一度も入ったことはなかったけれど、清らかな水が流れており、寺の門には龍の絵柄が描かれてある。


 ここにいるのかなと門を潜った瞬間、別の世界でも入ったかのような場所に切り替わった。水には濡れた羽が浮いており、そこに水龍がいる。


「みよりの子と会うのは初めてだな。そしてお前は虎の力と龍の力、両方の力を得ている。本来ならば両方の力を得ないように、理が存在していた。しかしみよりは違った。たとえ禁断に落ちたとしても、屈することなく、理を破ってまで、お前と亡き弟を産んだ」

「母さんの死は、僕たちが関係しているということであっているんですよね?突然死で亡くなった母さんは、病を持ってなかった。それに疑問が一つ、なぜ母さんは濡羽家だったのに、天龍寺と名乗っていたんですか?」

「濡羽家は天龍寺家に仕えていた者。そしてみよりは物心つく前から、龍の力を得ていた。その関係によって天龍寺家はみよりを養子に入れたということ。ただそれだけのことだ」


 蔵にあった書物を読んだけれど、やはり母さんは養子として育てられ、龍桜家に嫁いだ。そして水龍はこうも言っていた。


「天龍寺家には子供ができなかった。いくらやったとしても授かることはできず、苦しんでいたことで、みよりを育てることにした」

「…母さんの両親は?」

「覚悟はしていたようだ。みよりを養子に出したことで、裕福な生活を送っていたが、濡羽家はそれ以来子孫を残すことができず、濡羽家は消滅した」


 母さんはそれでよかったのか、想像ができなかった。天龍寺家で育った母さんは幸せだったのか。あるいは龍桜家に嫁がせるために、いろいろな教育を受けさせられたのではないか。

 母さんは一度だけ、こっそり会いに来てくれたのを覚えてる。あれは僕がまだ慣れない時期に、泣きながら掃除をしてた時だ。


「汀春」


 優しい声に涙は止まり、綺麗な人と手が止まってしまうほどだった。母さんは僕が泣いているのを知って、ごめんねという微笑みを出しながら涙を拭う。


「辛い想いさせちゃって、ごめんね。母さんも、話してはいるんだけど、なかなか頑固夫に逆らえなくて」

「僕のお母さん?」

「そうだよ。汀春のお母さんでもあり、冰春のお母さん。ただ、冰春に会えなくて、つい汀春のところに来ちゃった。一つだけ汀春に教えてあげよ。汀春と冰春のお父さんは、あんな頑固夫の子じゃなくてね、太陽のように眩しくて明るくて、たまに面白いことしてくれて、とっても優しい人の子なの。大丈夫、すぐ助けが来てくれるから待ってあげてね」

「本当?」


 本当だよと僕を撫でる母さんは、父さんが亡くなっていることを知らずに教えてくれた。今更思い出すだなんてねと思い出を振り返って、母さんはどんなことが起きたとしても、変わらない想いを持っていたと思う。

 だから


「母さんが亡くなった理由は、その力を失ったからなんですよね?」

「その通り。力を失ったみよりの最後は、微笑んでいた。死を望んでいたとかではない。みよりの役目が終えたからとも言える。汀春はその覚悟があるか?」


 役目が終えれば僕も死が訪れるというのか。今の生活を手放すつもりはないけれど、家族や民を守れるならやるしかない。


「覚悟はできてる」

「ならば、この女子(おなご)と娶れ」


 一瞬、大きな水が流れ何も見えなくなったけれど、水が消えるとそこには葉桜模様の着物を着た女性がいる。どこかで会ったようなと考えていたら、その女性は頬を赤くし目を逸らした。


「葉桜のの菜。本来なら龍桜家に嫁ぐはずだったんだが、玖朗が断固拒否してな」

「あっ思い出した!ののちゃん!えってっきり、くーたんの許嫁としてやってたんじゃ」

「えへへ、振られちゃった。僕(やつがれ)はやはり、娶ることができない。ごめんって。その代わり、弟と結ばれたほうがいいって言われてたの」

「ののちゃんはそれでいいの?後悔はしてないの?」


 もちろんとののちゃんは両手を胸に当てて、嬉しそうな微笑みでこう言った。


「たとえ結ばれなくても、お前は俺の大事な人だって言ってくれたから、それで十分。おじさまは結構怒ってたんだけど、玖朗さんがズバッと言ってくれて。大事な人をこの家に縛りつけるくらいなら、大事な人が自由に過ごせる場所にいてくれたほうが、幸せだって」


 くーたんのその言葉に、不審を抱いた。くーたんがこれからなにをするのか、見せないために遠ざけていることを。くーたんが過ちを犯さないように、早めに手を打っといたほうがいいのかもしれない。


「ちょっと待って、僕と結ばれたらののちゃんのご両親怒らない?」

「ううん。逆だったよ。娘をあそこにいさせるよりかは、寅萩家に嫁いでもらったほうが安心だって」


 ののちゃんの言葉に嘘はないことを確信して、僕はののちゃんと結婚することになった。照秋はおめでとうと泣いていて、使用人半分は疑ってはいたけれど、ののちゃんの明るさにみんなは打たれ、仲良く過ごしている。

 

 数ヶ月後……


「ねえ、ののちゃん。一つ確認したいことがあって」

「ん?」

「この手紙、秋明さんに渡してくれたのって」

「あっすっかり忘れてた。あの時、私たちもいて、すぐ駆けつけた時には冰春くん、意識があったの。汀春に会いたかったなって最後の言葉残して。それを見てた両親は、しまっていた手紙をどこにやったか忘れてたらしくて、探すのに一苦労したらしいよ。よかった、汀春のところに届いて」

「そうだったんだ。冰春と会っちゃいけないっていう縛りがあったから、会いに行けなかった。本当に情けない兄だと思う」


 そう呟くとののちゃんはそんなことないよと、優しく包んでくれた。


「そう言えば、照秋」

「なに?」

「いや、あれから艿花と会えてるのかなって」

「ううん。会えてない。こっそり行こうとしても、以前より見張りが多くなってるから生きづらくて」

「じゃあ私が様子見に行ってあげる。葉桜家としてまだ入れるみたいだから」


 よろしく頼むねとののちゃんに伝え、ののちゃんは身支度を整えて、龍桜家に向かった。その間に僕と照秋は、今後について話す。


「地震は多少良くなってるけど、油断はできない。水龍が言うにくーたんがそろそろ限界を迎えそうと言ってたから」

「確かに龍桜家に近づくにつれて、嫌な感じはあったかも。っても乗り込むには」

「僕の力じゃ足りないのは確かだよ。今まではうまくやれてたけど、今回ばかりはそれ相応の対処が必要になる」


 水龍とそして虎神の力を利用して、やってこれたのはいい。ただこの先、くーたんの感情が表に出た時、対処できるかどうかだ。それにいつ災いが起きるのか、把握しないと民の命が危険になる。


「とにかくののちゃんが戻って来るまでは、なんとも言えないね」


 照秋と待っていたけれど、その日、僕と照秋は父さんと同じように、転落死をし現世を離れた。

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