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シゴノセカイ《改訂版》  作者: 福乃 吹風
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75話 秘密基地その15 ハウヴァ

 銀様のお使いの帰りに少し寄り道ですの。部屋には銀様からいただいたものや、想心が団として入れてくれた時にいただいたものがありますわ。

 失礼いたしますの。

 

 はいねはハウヴァと言って、以前は銀様のおそばにいたハウヴァと言ったらお分かりですわね。デステクライン使いの時は灰色の龍というデステクラインでしたの。カステクライン使いになって、灰梅の龍という可愛らしい色合いのカステクラインになりましたわ。


 元々、はいねはグレーゾーンにいて、銀様のオーラを見ていましたの。

 邪人が消えたことで、ようやく本来の銀様にお戻りになりましたけれど、少々不安なことがありますわね。邪人はいつでも人の心に入り込む隙がありますの。もし再び、銀様に邪人が入ってしまったら、きっと今まで通りにはいきませんわ。

 ですからはいねがしっかり銀様とそして想心をサポートしていきたいですわね。さて71話から74話のお話をさらっとおさらいしますわよ。


 71話は、現世にいる芽森から手紙を受け取ってましたわね。想心は不思議に思って、雫とアンジに聞いてましたけれど、雫はアンジの態度がいつもと違いましたわ。それにようやくセブラの本名が明かされましたわね。寅萩春とシロノ団員が言ってましたわ。


 72話は、このタイミングですぐアンジの正体を想心たちに明かしてしまってよかったのですのと、思ってしまったのだけれど、ここで明かさないと想心はアンジを嫌ってしまうと恐れたらしいですわ。そしてミケの正体も明かされたことによって、想心が怯え切っていましたわね。


 73話は、芽森がいる現世のお話だったけれど、どちらかと言えば風龍使いの爽メインって感じでしたわね。紅葉川家が雷龍と繋がっている理由が、セブラの家系である寅萩家との繋がりがあることで、紅葉川家は天の世界に招かれないとか。想心がもし紅葉川家で育っていたらと考えてしまいますわね。


 74話はミケの過去が記されていましたわね。まさかその理由で、想心を揶揄った二人を追いかけ回していたらしいですわよ。それに玖朗が言っていた言葉。寅萩家に仕えていたもう一つの一家、久々津家。これは興味深いですわね。まだ詳細は記されておりませんからなんとも言えませんけど、みけ太の想いはきっと想心に届くと信じて。


 こんなところですのと振り返っていると、銀様のお声が聞こえましたわ。


 次回、76話大きな樹木①ですわね。おそらくディーグの話ですわ。ごきげんよう。


※こちらは本編ではございません。出来上がり次第更新いたします。

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