(37)気まずい朝食2
あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。魔王(IN勇者)は夜の舞踏会2。
勇者(IN魔王)は襲われました。詳細はノクターンに閑話投稿となっております。
※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。
★魔王(IN勇者)サイド★
翌朝
「おい、お前ら。そろそろ行かないか。」
「無理―もう離れらんなぁい」
「「ねー♪」」
双子が両腕で示し合わせたように言う。
もう時期アスナが・・・
バン
「アル!朝よ!!起きなさ・・・」
きた。
両側に双子。
ドアのところで固まるアスナ。そして何故か後ろにフワリとマリー。
バンッ
思い切りドアがしまった。壊れるだろうが。
双子を急かして部屋を出す。
アスナたちは部屋で白くなってた。
燃え尽きてた。終わったっぽい感むき出しだ。
「な、何している?来ないのか?朝ごはんだろう。」
「いい、行かない。いらない。」
「私は行きます〜、どんなに一緒に食べたくなくとも
もったいないお化けがでますから。」
「・・・。」
話ができる程の元気があるのはフワリだけのようだ。
気まずい・・・。我が昨日断ったのはそんなにダメだったのだろうか。
いっそ5人で楽しもうとでも言えばよかったのだろうか?
モソモソと二人で朝食をとる中、フワリが重い口を開く。
「リスティアさんとそういう関係とは察していましたが
まさか二人でとはおもいませんでした。」
声がめちゃくちゃトゲトゲしい。
「ああ、向こうから願い出てきてな。
お前たちはなぜそんなにグッタリしているのだ?
やはり男は女の誘いを断ってはダメなのか?
アスナがいないからフワリ、お前が教えてくれ。」
でないと我が困る。
「まずですね?買い物に行って、部屋に呼んでいる時点で
ある程度察してくれないと困るんです〜!
髪型を変えるとか、着る服を変えるとか、ちょっとした事に
気づいてもらわないと女の子は頑張れないんです!」
そんな無茶な。
それでは我は女どもの観察日記でもつけろということか。
女が面倒くさいという男の気持ちもわかってきたぞ。
「も、もちろんお前らがかわいらしい格好で
昨夜我を誘ってくれたことは光栄に思う!
だがな、我らは仲間なのだ!手をだしてはならんのだ!!」
昨日あとで考えたことだがとにかく言っておこう。
何も言わずにいたらその場で圧迫死しそうだ。
「・・・かわいい?」
え?そこ?
「かわいいとは、思ってくれたんですか?」
「あ・・・ああ。ハッキリ言えばそのままと思ったところだったが
我はルールは守る主義なのだ。」
ここで先約があるのでそっちを優先したと言ったら
逆に怒られそうなのでひた隠しに自分の主義を主張し続ける。
「仲間はずっと大事に守る、いわゆる家族と同義だ。
そう軽く簡単な関係ではないのだ!!」
「ずっと守る・・・軽く・・・ない。」
フワリが、ふふっと笑う。いつもと違う大人びた表情をした。
「二人に話してきますね〜。」
た、助かったらしい。女こわい。




