表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/64

Episode.32 サマーキャンピング! 3


 そのままコンビニで軽い朝食を済ませた俺と茅原家はキャンプ場に向かう前に食材やら何やらの買い出しのために近くのスーパーへと向かう。


 ここでの買い物は、主に昼から夜にかけて行うと言うバーベキュー用の食材やら飲み物の買い出しを行う。


「今日の夜ご飯は何にしよっか!」

「おい、夜ご飯はバーベキューって決まってるだろうが」

「なによぉ! せっかく新婚感出して買い物してたのに現実挟んでこないでよ!」

「逆だ逆、現実がメインだ。勝手に現実をサブにするな」

「ちっ」


 椎名が厄介なやつになっているが、俺らは現在二人で買い物に来ている。


 というのもだ、圭祐さんも千晴さんも俺らに「買い物は任せる! 好きなもの買って来なさい」と結構な大金を残して別な買い物に向かって行った。


 親たちはホームセンターや俺らだけでは買えない酒類を買いに行くと意気込んでいたため、あえて俺らは水は差さず二人で買い物をすることに決めた。


「バーベキューといえばまずは肉だよな」

「肉がメインだからこそ、肉はいっぱい買わないと!」

「あとは野菜を買って、様子見だね」

「うん!」

 

 あの頃とは違って、俺らなりの考えで買い物ができるあたりは成長してるのかなと思う。きっとこれに関しては椎名も似たようなことを考えている気がする。


 生鮮コーナーを見て回り各々これだという食材をカゴに入れる。そして最終的にいるいらないを判別して会計をすると言う方式に決める。


 この方がお互いの考えを否定せずお互いの判断で最終的にいるものを話し合って決めることができ無駄なものを買わずに済むと言う判断ができる。


 それにとりあえず入れとけば自分の想像の範囲外なものを相手側が持って来る可能性がありそれはそれで面白いと思った。


「大体こんなものかな。お〜い椎名」

 

 俺はあらかた必要そうなものを揃えて椎名の方へと向かう。

 

「ごめん、思ったより選ぶのに手間取っちゃった」

「いや、俺もなんだかんだ考えすぎて時間使った」

「そろそろ見せ合いっこしよ!」

「そうだな」


 俺と椎名はなるべく邪魔にならないように端の方にずれる。

 持って来たカートにそれぞれのカゴを乗せ、一つのカゴにまとめつつ選別を開始した。


 

「あ、何で考えつかなかったんだろ」

「ふふん甘いね駿、椎名ちゃんを肉一辺倒な女の子だと思ってはいないかい」

「ごめん思ってた」

「認識を改めるように」


 椎名のカゴからは、ホタテや牡蠣、つぶ貝にハマグリといった海鮮系のものが多く出て来て、肉だけでない選択肢が幅広く見られた。


 逆に俺はと言うと、肉を選びながらも野菜をメインに選びかぼちゃや玉ねぎ、ピーマンなどといった焼いて美味しく食べられるものをチョイスした。


 どちらかと言うと椎名は肉を選ぶと思っていただけに肉の品数を少なめにしたが、どうやら俺の選んだくらいでもちょうどいいくらいには海鮮のメニューでバラエティに富んだ品揃えだ。


「あとは私たちの分の飲み物とか買って会計に行こうか」

「そうだな」


 なんというかすごくスムーズな食材選びでことが済んだ。


 お互いの選ぶものなどを完全に理解していたわけじゃないけれど、うまく噛み合って選べたため不平不満の出ない結果になった。


 きっと性格的な部分が似通っていないからこそうまく噛み合ったんだろうな。

 俺らはお互いに炭酸飲料やお茶などの飲み物をカゴに入れ、レジを通す。


 会計は圭祐さんたちから預かっていたお金で済ませ、そのまま俺らは入り口近くにあったベンチで二人の迎えを待つことにした。

こんばんは、つかの間の週末でした。

来週の始まりを告げる某○○"エさんではないですが、一足先に私の方が来週を告げさせていただきます。

明日から一週間も頑張りましょう!


続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ