表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/76

天の涙が落ちる島 ― 遠い世界からの迷い子

【南の楽園・星降る浜辺】


島の名は「アマミヤ」と呼ばれる。


沖縄諸島の外れにある小さな孤島で、

周囲を透明度抜群のエメラルドグリーンの海に囲まれている。


本土からフェリーで3時間半――

地元民には「日本のハワイ」と自慢されるが、観光客は年間を通して少ない。


島の人口は僅か約一千人。

彼らは年配の漁師や農家が多く、若い者は進学や就職でほとんど島を離れてしまう。

それでも島は活気を失わない。豊かな自然と海がそれを許さないからだ。


アマミヤ最大の魅力は夜空である。


大気汚染が皆無なこの島では、季節を問わず星空が息をする。

特に冬の澄み切った夜には天の川が横たわり、流れ星が頻繁に走る。


島民たちはこれを「天の涙」と呼び、神話や伝説と結びつけて語り継いできた。


伝説によれば「遠い世界からの迷い子」が流れ星となって島に降り立ち、

島の人々に豊かさと幸福をもたらしたと言われている。


海岸沿いの民宿に泊まった者は必ず目にする。

東側の浜辺に佇む石碑に刻まれた古の詩――


『天の涙 落ちたるところ 白銀の浜と白き貝殻 愛する二人のための地なり』


浜辺はまさにその詩の通りの景色だ。


柔らかい珊瑚の欠片でできた白砂が果てしなく続き、

寄せては返す波音が常夏の風と共鳴する。


夕暮れ時には水平線を茜色に染め、

朝日が昇る時は黄金に煌めきながら海面を走る。


島の北端には小さな岬があり、そこからは360度の絶景が楽しめる。


海の向こうには幻の珊瑚礁群と呼ばれる環礁が霞んで見え、

遥か遠くには太平洋の広大な地平線が弧を描いている。


岬から少し離れた場所には「涙岩」と呼ばれる大きな岩があり、

伝説では、この場所で恋人たちが告白すると永遠の幸せを得ると伝えられている。


島の内陸部には牧草地が広がり、数十頭の黒毛和牛が放牧されている。


牧場主のおじいは毎年「アマミヤ牛乳祭り」を開催し、

新鮮な搾りたての牛乳を使ったアイスクリームが人気を集めている。


観光客向けのアトラクションとしてダイビングが有名だが、

島民は漁業によって生計を立ててきた。

彼らにとって海は神聖であり生活の糧でもある。


そんな小さな島の砂浜――

今日も波が静かに打ち寄せていた。


これから訪れるであろう運命の恋人たちを迎えるために……


---------------------------------------------


潮風が椰子の葉を揺らす午後三時――

アマミヤ島の中心部から少し離れた集落にある古びた平屋。


畳の香りが漂う室内に敷かれた薄い布団の上に横たわるのは、

八十を過ぎたおばあちゃん。


彼女は皺だらけの顔をゆるませ、深呼吸をひとつする。


「あぁ……やっぱり(りん)ちゃんのは気持ちいいねぇ」


おばあちゃんの呟きに応えるのは、白いワンピース姿の若き女性・鈴だった。

彼女はゆっくりとした手つきで祖母の足首からふくらはぎへと擦っていく。


「そんな……私のは独学みたいなものですから……」


鈴は控えめな微笑みを浮かべながら首を振った。


「専門の方に比べたら全然……」


「いいんだよ、プロより鈴ちゃんの方がよっぽど上手だよぉ」


おばあちゃんは目を閉じてうっとりと語る。


「なんて言うんだっけ……リラクなんとかって言うやつ……?」


「あぁ……リラクゼーションですね」


「そうそう! わしゃ難しい言葉は覚えられんでなぁ」


鈴はふわりと笑った。


「鈴ちゃんのは身体が軽くなるんだよぉ。心が安らぐような感じがあって……」

「うんうん、とにかく、だからありがたいんだよぉ」


おばあちゃんは寝返りを打とうとして「痛っ」と顔をしかめる。


「あら……」


鈴は慌てて手を伸ばし、「ちょっとごめんなさい」と言いながら腰のあたりに手を添えた。

やわらかな圧力を加えながらゆっくりと揉みほぐしていく。


「最近はどうだい? インターネットはうまく使えとるかい?」

「えぇ。少しずつ慣れました」


鈴は照れたように頬をかいた。


「最初は戸惑いましたけどね……」


「まぁなぁ……この村じゃパソコン持ってるのも珍しいくらいだからなぁ。

 ウチはパソコン使うから分かるけど、鈴ちゃんの歳で慣れてないって、

 珍しいんじゃないのかねぇ……」


おばあちゃんは「ふぅ」と大きく息を吐き出す。


「それにしても鈴ちゃんのマッサージは本当によく効くねぇ……」

「ありがとうございます。でもお役に立てて嬉しいです」

「もう十年近くになるけど……いやいや、まだまだ現役だね」

「ふふ……お婆ちゃんこそまだ長生きしてくださいよ?」


鈴の言葉におばあちゃんは「こりゃ一本取られたね」と笑った。


---


「そうそう忘れてたよ」


帰り際、おばあちゃんが台所から大きな紙袋を持ってきて、

玄関で靴を履いている鈴に差し出した。


「これ……うちで取れた野菜だから食べなさい」


「えっ……でもお婆ちゃん、謝礼も頂いているのに……」


困り顔の鈴を見ておばあちゃんは「いいのよ、いいのよ」と笑い飛ばす。


「いつも世話になってばかりだからね。

 これぐらいさせてくれなきゃわしゃ気が済まないよ」


押し問答の末、鈴は申し訳なさそうに袋を受け取った。


「そうだそうだ、遠慮しちゃいかんよ。旦那さんにも食べさせてあげなよ」


おばあちゃんの言葉に一瞬鈴の動きが止まる。


「あの人は……」


何か言いかけたが、すぐに気を取り直したように微笑む。


「はい。ありがとうございます」


軽く頭を下げて家を出た。


外に出ると初夏の日差しが容赦なく照りつけていた。


自転車の籠に野菜の詰まった紙袋を入れると、ペダルを踏み込む。

集落を抜け、田園風景が広がる道を丘を目指して上っていく。


汗ばむ額をハンカチで押さえながら振り返ると、

眼下にはアマミヤの全てが見下ろせた。


緑の畑に点在する家々。遠くに見える漁港。その向こうには青く広がる海。

そして白い砂浜と青い珊瑚礁がキラキラと光っている。


目的地は丘の上。

海と砂浜を見下ろす高台に建てられた小さな平屋。


白いペンキが剥げかけた板張りの壁。

石垣の上に建つ素朴な家は、まるで海の風に守られているようだった。


ゆるやかな坂を登り終えると、自転車のベルが軽やかに鳴った。


(ふぅ……やっぱり少し疲れるわ)


鈴は慎重に車輪を止めてブレーキを握った。

島での生活が始まって三カ月以上が経つが、未だに自転車の扱いには自信がない。


紙袋の中の島野菜が揺れて擦れ合い、ざらついた音を立てる。

キュウリはひんやりと冷たく、ナスはしっとりと重い。


鍵を挿し込んでドアを開けると、微かに潮の香りが風に乗って家の中に入ってきた。


「ただいま」


無人の空間に向かって小さく声をかけるのが癖になっていた。

返事はないけれど、誰かがそこにいるような気がして。


靴を脱ぎながらふと玄関の鏡を見る。

白いワンピースの裾が風に揺れている。


(本当に不思議ね……)


この島に来る前の自分を思うと胸が締め付けられる。

でも今の自分は確かにここで生きている。


台所に入ると窓から差し込む光が調理台を明るく照らしていた。

小さな冷蔵庫を開けると、昨日作った鶏肉とトマトの煮込みがまだ残っている。


(今日はシンプルに行こうかしら)


紙袋から取り出した野菜を水で洗うと、

手の中で生き返るように瑞々しさが戻ってくる。


包丁を取り出し、ゆっくりと刃を当てた。


トントントントン──


小気味よいリズムが家の中に響く。

島に来てから料理の幅が広がったと思う。


以前は環境の影響で簡単にできるものばかり作っていた。

でも今は違う。


この島に来て初めて色々な料理を作った。たぶん失敗のほうが多い。

それでも、決して口数は多くない彼が美味しそうな顔をするのが何よりも嬉しい。


ナスを輪切りにしながら思い出すのは彼のことだった。


『ああ……旨いな』


あのひとの飾らない笑顔を思い出すだけで胸が温かくなる。


今日もきっと彼は汗を流しながら島の皆の為に働いているはず。

帰ってくるころにはちょうどいい温度の料理を準備しておきたい。


(今晩は何を作ろうかしら……)


島の新鮮な魚介類を使うのもいいけれど、今日はお野菜がたくさんあるから。

思い切って新しい料理に挑戦してみようか。


そんなことを考えながら、トントントントン──包丁の音がリズム良く続いた。


---------------------------------------------


太陽が天頂から少し傾き始めた昼下がり。


牧場の柵が破れた場所から、茶色い斑模様の和牛が勢いよく飛び出した。

その蹄が地面を蹴るたびに泥が舞い上がる。


「こら待て! どこ行くんだ!」


声の主は二十代に入ったばかりと思われる若い男性だった。

制服の背中が汗で濃い色に変わっている。


牛は全く気にせず草原を駆け抜けていく。

男性は必死に追いつこうとするが、支給される靴では踏ん張りが効かない。


「ちっ……仕方ないか」


男性は突然方向を変え、低い岩陰に駆け込んだ。

そして岩の裏から回り込むように牛の進行方向に飛び出した。


「よし! 来い!」


腕を広げて牛の進路を塞ぐ。

牛は驚いたように足を止め、一瞬躊躇した。


「怖がらなくていいんだよ……大人しくこっち来な」


優しく声をかけながらゆっくりと近づいていく。

牛は鼻をヒクヒクさせながら男性を見つめた。


数分の後、牛は落ち着きを取り戻し、導かれるように柵の内側へ歩いていった。

男性は最後の一歩を確認し、大きく息をつく。


「ふぅ……危なかった」


額の汗を拭うと、首に巻いた白い布が濡れていた。

制服のシャツは汗で肌に貼りついている。

彼の鍛え上げられた身体が浮き彫りとなっていた。


---


(ある)さん、いつも悪いねぇ〜」


振り向くと、牧場主のお爺ちゃんが小屋の入口から出てきたところだった。

腰を曲げた姿勢で杖をついている。


「いや問題無いけど……」


或は苦笑しながら答える。


「逃げ出さないようにしてもらわないと困るよ。気を付けてくれよ」


「分かっとるよ。今回はワシも油断してた。すまんかったの」


お爺ちゃんは深く頭を下げた。


「まあ大事に至らなくて良かったよ。じゃあ俺は次の警らに行くから」


或は自転車のスタンドを上げた。

ペダルに足をかけると「ギシッ」と錆びついた音がする。


その時だった。


「ちょっと待っておくれ!」


お爺ちゃんが大声で叫ぶ。

或は反射的に足を止めた。


「なんだよお爺ちゃん?」


「これこれ! お礼と言っちゃなんだけど……」


お爺ちゃんは小屋に戻り、冷えた保冷箱を持ってきた。

中には新鮮そうな牛肉のブロックが入っている。


「これは……」


「この間捌いたばかりの新鮮な肉だよ。ほんの気持ちだけど受け取ってくれんか?」


「いや仕事でしたことだから貰うのは……」


或は眉を寄せながらも牛肉を受け取ろうとはしなかった。


「或さんにじゃなくて鈴ちゃんにだよっ」


お爺ちゃんは意味ありげな笑みを浮かべて言った。


「悪いけど預かって渡してくれないか?」


その言葉に或の表情が微妙に変わる。


「仕方ないなぁ……」


諦めたように袋を受け取ると、


「ありがとうな」


と短く付け加えた。


「おう!しっかり食べて今夜は頑張れっと」


お爺さんの言葉に或は噴き出してしまう。


「おいっ爺さんっ! いつも違うって言って……」


抗議しかけた言葉を遮るように、お爺ちゃんは手を振った。


「まあまあいいからいいから」


「まったく……」


溜息混じりに呟きながら自転車のハンドルを握る。サドルに跨り、

そのままペダルを漕ぎ出した背中は、優男には似合わぬ逞しさがあった。


それからも警らは続いていく。


次に訪れたのは古い橋の修理現場だった。


「或さん! 大変だよー!」


現場監督のおじさんが汗だくで手を振っている。近づいてみると橋の支柱の一部が崩れかけていた。


「うわっ……これは危ないな」


「お巡りさん来てくれて助かるよ。すぐ対処するけど一時通行止めにしてほしいんだ」


「了解した。交通規制の看板出してくるよ」


或は自転車を停めると規制用のコーンを運んできた。

腰を屈めて設置する度に筋肉質の背中が膨らむ。


「ありがとう。さすがやな」


「いやいや……」


---


次に立ち寄ったのは漁港。そこで老婆が網に絡まったウミガメを見つけたという。


「この亀ちゃん可哀想に……」


「おっとまだ見慣れないなぁ……いや、よし、任せてくれよ」


或は慎重に網を外していく。解放された亀は嬉しそうに海へ戻っていった。


「助かったよ。このままじゃ溺れちゃうところだったね」


「まあ……役に立ててよかったよ」


その都度、自転車の前かごには島民からの「預かり物」が増えていく。

お礼の果物。壊れた門扉の修繕依頼。迷子犬の捜索依頼……


「……こんなに多いのか」


溜め息をつく一方で、彼の表情には満足感が滲んでいた。


(島の人に認められて頼られるというのはいいもんだな)


余所者である自分を受け入れてくれた懐の深い人達に感謝しながら、

或は警ら駐在所に帰って行った。


---


海岸線沿いの道を走る自転車の車輪が乾いた砂利を跳ね上げていた。

荷物を満載した前カゴが時折左右に揺れる。


(また遅くなってしまった)


太陽は水平線に沈みかけ、空が茜色に染まり始めていた。


駐在所の灯りが見えてくると、或は少しペースを落とした。

玄関先では既に明かりが灯っていた。


自転車を停めると、鍵を挿し込んで施錠する。

前カゴから預かっていた品々を取り出すと両手いっぱいになった。


「ただいま戻りました」


或はドアを開けながら声をかけた。


「おお、戻ったか。遅かったな」


奥の部屋から中年の男性が姿を現した。五十代半ばの精悍な顔立ち。

肩幅が広く、制服の上からでも鍛え上げられた体躯が見て取れる。


「すみません、警ら中にいろいろと頼まれごとが多くて」


「まあいいじゃないか。若いうちは苦労しろっていうからな」


男は豪快に笑うと手招きした。


「そのカゴの中身を置いたら報告書を書いてくれ。

 晩酌までには終わらせておきたいからな」


「はい」


或は机の上に荷物を並べ始めた。


ここはアマミヤ島唯一の警察官駐在所。


表向きはこの島唯一の駐在員となっているのがこの中年男性。

しかし実際は二交代制で運用されており、或が副担として配属されていた。


これは本署から交代要員を容易に送れない為、運用される形態であった。


この島の人口は約一千人ほど。

犯罪発生率は極端に低く、基本的には地域住民からの依頼や

相談に対応することがほとんどだった。


「ところで今日は何を持って帰ってきたんだ?」


「ええとですね……」


或は一つ一つ説明し始めた。


預かり物をすべて整理し終えると、或はデスクに向かい日報の作成に取り掛かった。

パソコンに悪戦苦闘しながら報告事項を入力していく。


「そういえば今も言われるのか?」

先輩が湯飲みを差し出しながら尋ねた。「髪のこととか?」


「ええ、まあ……」

或は素直に答えた。「でも最近はほとんど無いですよ」


彼の髪は自然光に当たると銀色に輝く。

一般的な日本人離れした特徴を隠すこともできない。


「そうか……」先輩は感慨深げに頷いた。

「日本国籍を取得するなんて、普通に考えればエリートの証なんだがな」


その言葉に或は静かに微笑んだ。


「付き合ってみると全然そんな感じじゃないって分かるけどな」

先輩は笑い飛ばすように続けた。

「でも正直なところ、或がここに来てくれて助かってるし嬉しいよ」

「物好きだとしてもね」


「ありがとうございます」

或は謙虚に礼を述べた。


「まあ……」

先輩は笑いながら続けた。

「ネットとか機械に全然詳しくないのは若いくせにどうかと思うけどな」


或は再び苦笑した。実際彼は電子機器に弱く、スマホも扱いなれてない。

先輩の揶揄は当たらずとも遠からずだった。


ふと会話を遮るように先輩が立ち上がった。

「そうそう、忘れてた」


ロッカーの方に向かい、何かを取り出すと或に渡した。


「荷物が届いているぞ」


---------------------------------------------


夕食の支度を済ませた鈴は白浜へ降り立った。


行ったり来たりの足跡は寄せて返す波に消され、彼女の存在すら幻のように溶けていく。

潮風が銀色の長髪を揺らし、夕陽が波間に千々に砕ける瞬間を眺める。


そう鈴は日本人ではない。それどころか地球人でもない。


鈴の以前の名前はリーン。

そして、その前の名前はアリシア=レイヴェルナ。


彼女は異世界からこの島に来た異邦人だった。そして――


「おーい、リーン!」


車道から浜辺に降りて駆けて来る或の声が響く。


そう彼はアルフォンス=クラウゼヴィッツ。

二人はあの世界を救った女神フィリアの勇者と聖女なのである。


「アルフォンス様……」


振り返ると、かつての英雄がこちらに向かって歩いてきていた。

短くなった銀髪が夕日に煌めいている。


「今日も浜に来てたのか」


「ええ……色々と考え事をしてしまいますから……」


白いワンピースの裾を翻しリーンは微笑む。

あの世界で聖女と呼ばれた時と同じ儚げな微笑みのままで。


《BGM 米〇玄〇 海〇幽霊》


すいません。本当はひとつなぎのワンピース……ではなく、

ひとつの話しとしてエンディングにしたかったのですが、


概算で2万文字になりそうだったので分けました。

最終回サギしてすいません。次回、で最後です。コレのUP後、数時間でUPします。


ep44話に燃え尽きた灰から蘇るものイメージイラスト集UPしてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ