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ホルンの魔法  作者: spring♪
7/28

♪飛び入り入部

次の日、みんなより1日遅れて吹奏楽部に入部した。

入部届を出した時、顧問の須川先生は私に言った。

「3年間続けられますか?希望の楽器じゃなくても続けられますか?もし、続けられないというのならば、これは受けとれません。どうぞ違う部活に行ってもらって結構です。」

と。淡々とさらっと言った。

全身が凍りついた。


部活ってそういうところなんだ。

中学校ってそういうところなんだ。

でも、自分で決めたことだ。

私が自分から意見を人に伝えることは、中学生になってから初めてのことだった。

だから、「はいっ」と須川先生の目を見て言えた。


教室に入って萌香に言った。

「はるも吹奏楽部に入ることにしたんだ。ママがいいって言ったの。今日からだよね?飛び入りだけどよろしくねっ!」

萌香も「本当に?やったー、こちらこそよろしくねっ!」と言ってくれてニコッと笑った。



放課後


部室に入ると、壁際にはたくさんの1年生。

親友の上原怜音もいる。幼稚園で一緒だった播本莉々奈も。

一回も見学しないで入った部活。

音楽が得意な訳でもないし…。

さっきの「はいっ」と言った自信はどこへやら。

不安でいっぱいになっているところでミーティングが始まった。


今日は1年生は自分が希望している楽器を中心に楽器体験。

私は小学校の時仲の良かった若杉モカ先輩の誘いで、神谷紗綺、髙木世梨渚と共にクラリネットパートの見学へと向かった。


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