♪楽器発表
更新遅れてすみません 泣
まだまだ続きます。
今日は運命の日です!
どうなるのか楽しみです♡
これからもよろしくお願いします☆彡
「今日、ドキドキだね?」
「うん、!ドッキドキ!!」
「なんの楽器だろう?トランペットになれるかなぁ?」
朝からその話題で持ちきりだ。
しかし、その声に明るい風はなく、どこかしんみりしたシリアスな声に聞こえる。
部室に入ると先輩方はみんな、発表にワクワクしているようだった。
1年生はみんな何ともいえない表情をしている。
みんな緊張したような、楽しみなような複雑な面持ちである。
春山先輩がミーティング時に
「1年生は少人数教室へ…」と、言った瞬間、
先輩のうちの1人が「おっ」と言ったのを初めに大勢の先輩が「おぉー」とか、「あぁ」とか興奮した声をあげる。
1年生はみんな「ふぅー」と息を吐いている。
ミーティングが終わると、1年生は緊張しながら少人数教室へと向かった。
中に入ると、みんなで机と椅子を並べて席についた。
いつもだったら、ここからおしゃべりが始まり騒がしくなる教室だが、みんな緊張しているのだろう。
誰も話さない。
みな時計を見たり、髪の毛をいじったり、ぼーっとしていたり、お互い顔を見合わせたりと終始落ち着かない様子だった。
すると張り詰めた空気の中にドアを開ける音がした。
須川先生が入ってきて、みんなは一斉に須川先生を見る。
須川先生は用意された椅子に座ると一気に話した。
「今日は楽器発表ということで、まぁみなさん緊張していると思いますが…。先生も本人の希望をもとに、楽器との相性を考えて選びました。まぁもちろん、希望する楽器になれていない人もいます。そこは了承して下さい。希望の楽器になれた人も、なれなかった人のことを考えてそこらへん…は、ねっ?
みんなの前で発表してもいいですか?もしイヤなら、個別に言いますけど…。」
「はい、私はみんなの前で言っても大丈夫です。」
れのっぴがきっぱり言う。
「「「はい、私も大丈夫です。」」」
と口々に言う私達。
全員が頷いた。
「そうですか…。それでは…。」
と、須川先生が私達の運命を告げる口を開いた。




