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エピローグ

#R15 #残酷な描写あり #都市伝説 #ホラー #村ホラー #サイコホラー #復讐 #ダークファンタジー #ヤンデレ #テケテケ

本当の朝日が昇り始めた頃、姨捨村は消えていた。瓦礫もなく、死体もない。ただ、赤く肥沃な大地が広がっているだけだった。


冥は森の中心に立ち、残された江戸のマフラーを握りしめていた。江戸はもういなかった――その体は呪いを浄化するためのエネルギーとなり、崩壊して消えたのだ。真の如月の主は、自らの命を賭して最後の大役を果たした。一族の罪の連鎖を、自らの死をもって断ち切ったのである。


遠くから、かすかに風の声のようなささやきが聞こえてきた……。


「テケ……テケ……テケ……」


しかし今、その音はもはや死の予兆ではなかった。それは、この森の闇を再び呼び覚まそうとする者への、静かなる警告の響きだった。


---【終】---


これをもって、姨捨村うばすてむらにおける如月エドの旅は公式に幕を閉じました。


江戸、冥、そして赤目の間に起きた悲劇的な物語を、最初から古い社での最後の爆発まで見守ってくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。この「テケテケ」がもたらす冷ややかな恐怖が、皆様の心に少しでも残れば幸いです。


皆さんは、冥があの森で本当に一人きりになったと思いますか? それとも、江戸がまだ「別の形」で彼女を見守っているのでしょうか……?


もしこの物語を気に入っていただけましたら、評価(星)、ブックマーク、または下のコメント欄に感想をいただけると非常に励みになります。皆様の応援こそが、私の執筆意欲の「血」となります。


それでは、また次の作品でお会いしましょう!

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