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第十話 ギルマスは怪物でした

うーん、どうしよう。できれば行きたくないな


「えっとね、ギルマスの言うことは絶対。これはギルドカード作るときに書いてあったよね?」


そんなん見てねーよ!説明書最後まで読んで同意する奴なんていねーだろ!

けどやべぇ、どうしよう。テンプレ展開は受けたいけどコイツは強すぎる。


「ふふふ。ありがとうね。良ければ鑑定してみる?」


……もうコイツ嫌だ。


「【鑑定】」


 ディアブロ 人間 12 男 Lv89 天職 重魔法戦士

  HP734 MP832

  腕力537 防御力859

  俊敏345 知力940


  スキル

      稲妻落としLv7 瞬発火力Lv5 瞬発防御力Lv6 

      シールドLv10 ダブルシールドLv10 

      トリプルシールドLV10 クワッドシールドLv10 

      守ノ型Lv8  詠唱破棄Lv10 鑑定偽装Lv10

  ユニークスキル

      心読Lv― 魔法 極Lv3 魂喰ライLv4 

      殺戮兵器Lv―

   称号

      魔法の神 村の守護者 街の守護者 国の守護者 世界の守護者

      魂喰ライ 殺戮兵器


……なんだこの怪物は!というか殺戮兵器と魔法 極ってなんだよ!?


 殺戮兵器

 すべてを殺戮したものに与えられる称号【殺戮兵器】の称号スキル。5分間無差別に生物を殺戮する。

 

 魔法 極

 全ての魔法を極めたものに送られる称号【魔法の神】の称号スキル。

 その名の通りすべての極魔法を使える。

 

 魔法の神

 すべての魔法を極めたものに送られる。

 魔法攻撃力5倍、魔法に対する防御力2倍


へぇ、やっぱり怪物だった。ていうかこれで人間!?絶対種族怪物でしょ!


「よく言われるよ。けどね?僕は人間なんだよ。ちょっとおかしいだけの」


……おかしかったらそれは人間とは言えないのよ。

やべえだろ。コイツは極魔法を知っているのか。じゃあなぜ広がらない?


「ああ、それは鑑定偽装のせいだね。ただ、君にはかけていないけどね」

「へぇ、で、そんな完璧人間が私に何か用ですか?」

「いや、特に用はないよ。フィックスを雑魚狐といった子を見てみたかっただけだから」


ないんかよ!じゃあもう帰っていいか?


「ちょっとまって。一つ君向けのクエストがあるんだ。ほら、これ」


私向けのクエスト?なんだ?


「最近フィルの草原に目撃情報があるアサシンマッドドラゴンの捕獲又は討伐」


え……それってブラキスのことじゃね?


「あのー、多分その子うちの子です。【召喚】」


ふっふっふー【召喚】と言いながらただ収納から出しているだけなんだけどね。


「ん?どうしたの?ゆき。まちのなかではださないんじゃないの?」

「……凄いね。アサシンマッドドラゴンをテイムしている人とか始めて見たよ」


え?ブラキスってそんなに凄いドラゴンだったの?

結構いっぱいいるドラゴンかと思っていた。


「ねえねえゆき。おなかすいたー。ごはんちょうだい」

「あー、うん。ちょっと待って。もうちょっとしたらあげるから」


ご飯か。そういえばお母さんが作っていたけど私もご飯作るのは結構得意なんだよね。

ふむ、ピザでも作ってみるか。


「ねえ、ご飯のことを考えてるとこ悪いんだけど、一応クエスト達成だから報酬を受け取ってね」


はッ!忘れていた。クエスト達成報酬?何リン位なんだろう。


「はい。小白金貨1枚」


おおっ!小白金貨1枚か!100万リンゲット!

これで料理の材料でも買ってみるか。


「また君向けのクエストを見つけたら持っていくから待っていてね。」

「はい。ありがとうございました」


って私ご飯の前に自分の防具を買わないと。


「あの、フィックスの皮を売りたいんですけど」

「ああ、1枚50万リンだけど何枚あるの?」

「えっと……26枚です」

「……はい、わかりました。1300万リンです」



読んでいただき、ありがとうございます。

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