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帰還
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リビングを出ると正面にドアがあった
ドアを開け部屋に入ると窓もないガランとした6畳くらいの広さの部屋に出た
部屋の右側にはエレベーターがありその横にコンビニにあるATMの機械みたいなものが置かれていた
細部はわからなかったが液晶画面とテンキ-が確認できた
半袖はその機会の前に立つと左手で白衣のポケットからどどめ色のカードを取り出し
辺りをきょろきょろとみまわしながら右手でテンキーを何度か押した
「ズコォッ!アンショウバンゴウ ガ チガイマス」
…こいつ…喋るのか!?
半袖はどどめカードをポケットにしまいながらエレベーターのボタンを押した
「チーン イッカイ クラシ ト スマイ ノ フロア デス」
エレベータに乗り込むと半袖はB1と書かれたボタンを押した
僕は不思議に思った
何で彼の白衣は半袖なんだろう…?
「チーン チカ イッカイ ショクリョウヒン ウリバ デス」
エレベータのドアが開き降りると12畳ほどの広さのフロアに出た
半袖に導かれるまま僕は正面にあるドアへと向かいドアノブを回した
ドアを開け一歩部屋に入ると
部屋の中から老人がこちらを振り返り言った
「おかえりなさいませご主人様!!」
…僕は思った
どうせなら…ナイスバデーに言ってもらいたかったな…と




