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俺最強始まる?

主人公視点

◆□◆

アランハルト/14

種族 :エルフ

JOB:投擲士

レベル:17

デバフ:短剣装備不可

パッシブ:会話力カリスマ、盗賊の心得


(うん。俺、詐欺師に向いてそう)


 受付のお姉さんも心なしか、冷やかな目で俺を見ている。


(さっきのあざと可愛い笑顔を思い出すと心が痛すぎワロエない)


 セカンドセンスを自らに使った代償はでかかったと言うことか。超々々晩成型のキャラに、序盤で使う愚行中の愚行、可能性もなにもあったもんじゃないな。(いや、パッシブに盗賊の心得ってのが増えてるが――、そう言う問題じゃないだろう。こんなスキル知らねぇし)


「こんなステータス嘘です!」


 ショタの大きな声が、冒険者ギルド内に響き渡った。


「聖人様は、私に祝福をくれた。すごい人なんです!」


 ショタの一生懸命な小さな叫びが、私に祝福をくれたってくだりが、俺を蔑む視線を強めているッ。(この冷やかな受付のお姉さんの視線がたまりませんなッ。このままここで股間を出してしまえば――)


 俺の冒険は終わるだろう。(いろいろな意味でな)そしてまた、奴隷生活が待っている。


「あたいは、ステータスが全てだとは思わない」


 カレンが声を強め、その場を諌めた。


「あたいは、大それた祝福がなくても努力で、立派な冒険者になった者を知っている」


 カレンの力強い意志や声に、他の冒険者達も頷いていた。みんな色々思い当たることがあるのだろう。(羊皮紙が見えて無いからカレンの声で同意してくれたけど、これ見えてたらそうもいかないんだろうな)そのくらい俺のステータスは、――あえて言おうとカスだったと。

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