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そして伝説に、ならない……  作者: 蒲生たかし
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レベル27 紫の宝珠【重要アイテム】

レベル27 紫の宝珠【重要アイテム】


俺を置き去りにした仲間たちとも再会し旅の目的を再認識し、魔王討伐に向かう。


死んだと思ったなど不十分な言い訳に対して、ネチネチと俺がどんなに苦労して「青の宝珠」を手に入れたかを話してやった。


魔王討伐に集中するその前に、かつて行った和の国に久しぶりに遊びに行きたいというパーティの希望に沿って、しょうがないので足を向けた。


本当にしょうがないな。しかし魔王討伐に集中するためだ、その前にしっかりと遊んでおかないとな。


前回は言葉があまり通じず存分に楽しめなかったため、今回は通訳を雇う事にした。


街に着くなり喪服の集団が行列で歩いていた。

なんでも生贄に捧げられた生娘をともらっているらしい。


今の時代に生贄などと、なんという時代錯誤だ。


もし俺が生贄の事を事前に知っていれば、その娘を助けられただろうに。


知らなかったとはいえ残念でならない。


だが、後悔より先を見据えねば。知らんかったものはしょうがない。


こんな悲劇が繰り返されないために俺は住民たちに「生贄など必要ない、魔物が襲ってくるならば俺たちが倒してやる」と勇者としての責務を触れてまわった。


すると住民たちにの手厚い接待が始まった。


美味い料理と酒を堪能する毎日。


数日たちいつ魔物退治に行くのかと聞かれたので、向こうから来たら倒す、任せておけと約束した。


その日を境に接待の質が少し落ちたがまぁいいだろう。


どうせ生贄などどこぞの野盗が要求しているだけ、向こうから攻めてくるなどないだろう。


生贄の要求日が来たが「放っておけ」と住民に指示した。


翌日の夜、その魔物が襲ってきた


幾つもの頭を持つ東方風の龍だった。恐ろしく巨大で、中には火をふく頭もある。


計算外だった。まさか本当に魔物がいたとは。しかもちょっと強そう。


しょうがないので戦闘にはいる。



敵は炎と牙で襲いかかってくる。


気が付くとあっさりと倒していた。


だらだらと魔物狩りの日々を過ごしていたらなんか強くなっていたらしい。

よくわからないがRPGとは素晴らしい物だ。無駄な日々など存在しない。


その魔物は倒れざま紫の珠を吐き出した。


それは紫の宝珠だった。これで残り二つ。


いよいよ鳥の目覚めも近いようだ。そしたら魔王を倒して、英雄として楽な日々を過ごすのだ。

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