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そして伝説に、ならない……  作者: 蒲生たかし
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レベル12 毒針【武器】

レベル12 毒針【武器】


とあるきっかけで「毒針」を手に入れた。


接客態度がわるい道具屋を懲らしめてやろうと、夜に「比較的防犯意識の低い扉を開ける技術」で中に入り、宝箱の中の物を奪ってやったのだ。


どうだ、これが正義の鉄槌だ。泣いて後悔するがいい。



手に入れた毒針は魔法使いのジジイが装備することになった。


常にガンガン行く我々パーティにおいて、魔法使いのジジイは後半全く使い物のならないケースが多い。

はっきり言ってお荷物になる。

そんなジジイがやっと手にした特別な武器である。


この毒針という武器は魔物の急所に刺されば一撃で命を奪えるという凄い物だ。


毒針を手に入れてから最初の戦闘、ファンキーでモンキー的魔物との戦いが始まった。


「早速だ、急所だ! 急所を狙え!」


「? 急所ってどこじゃ!?」


急所? 人間であれば「首」「みぞおち」「金的」など色々あるが、相手が魔物となれば話は別だろう。


どの生物にもあるもの……


消化器官!?


「肛門だ! 肛門を狙え!」


「こ、肛門だじゃと……ええいやけくそじゃ!」


魔法使いのジジイの一撃がファンキーでモンキー的な魔物の肛門を的確に捉えた。



……魔物は動かなくなった。


急所への攻撃が見事に決まったのだ。


魔法使いのジジイが新たな力を手に入れた。



しかし、魔法使いのジジイの急所攻撃が上達すればするほど毒針は異様な臭いを発するようになっていった。



『異様な臭いをまとう毒針』を操る外道の修羅


うちの魔法使いのジジイは巷でこの二つ名で有名になっているらしい。

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