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選挙前

制限時間:15分 文字数:421字

「松田清陽に清き一票を!」

僕は声を張り上げた。

なんとしてでも、この男を生徒会長に当選させねばならない……。

当の清陽は

「おー、ご苦労ご苦労」

なんて手をひらひらさせつつ手押し車に寝転がっている。僕らの選挙カーだ。

僕はこれを押しつつメガホンで清陽を連呼してる。

「やる気を見せろよ!」

「別に戦う相手いないんだしー」

「そうだけどさ、さすがにその堕落した姿を全校生徒に見られちゃあ……」

「え?」

清陽は金髪ロン毛を掻き揚げた。その途端。

「清陽くーん!」

女子達がわらわら集まってきて、次々と握手をねだるではないか。

僕は汗をぬぐった。

「すっげー理不尽」

ぼそっと呟いた僕の肩を叩く手があった。

振り向くと生徒指導の弓沢茜が立っていた。

「先生……」

「頑張ってね、敏腕マネージャー」

弓沢は心配そうに僕の顔を覗くと、清陽に書類らしき物を手渡した。

分かってくれるのは先生だけだよ……。

だが、書類をよく見たらサイン用の色紙だった。

お題:僕の使命

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