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尋問
制限時間:15分 文字数:405字
ひっそりとした、どこか不思議なお店だった。
吸い寄せられるようにその店に入ったぼくは、夢見心地になって、良いことと悪いことの違いも分からなくなった。綺麗な石がぼくを呼んでいる。
「素直に言ったら警察には言わないであげる」
店長のお姉さんは、くすり、と笑った。
「だから、本当のことを言ってね?」
ぼくはポケットに手を突っ込んで、さっき棚から盗った石をぐっと握った。
「あれー、怖いの?」
お姉さんがぼくのすぐ横に立っていて、首を傾げる。指の付け根から汗ばんできて、握る石もぬるっとしてきた。
これはぼくのだ。そう思い込めば、本当にそうなる気がした。
「いけないなぁ」
石の尖った部分が、人差し指と中指の間から逃げ出すように滑り出そうになる。
ぐねぐねと柔らかくなっていき、指の隙間を埋め尽くしていくように……
「うわあああっ」
「どうしたの?」
気が付くと、ぼくの手はお姉さんの手にしっかりと握られていた。
お題:記録にない関係
おねショタ風…にしてみたかったのです




