人物設定とその後を少し
ランキングに載せていただきありがとうございます。
以下お話ではなく蛇足です。暇潰しにどうぞ。
【ラビーヌ・アルヴィルド】
主人公。長女で正当な後継者だった。
闇落ちしてるため自分が聖女だとはこれっぽっちも思っていない。
頭の中で父親やエトナを何度もころしているくらい憎んでいる。なので大好きな仕事も爵位も伯爵家も取り上げられてザマァと思ってる。
マルクスと婚約した当初は好意を抱いていたが自分に興味がないのだとわかり好感度が上がることはなかった。
どちらかと言えば魔女化してるので虐げた者達は呪われ不幸にします。携わる人束ねる人達も余波を喰らいます。
伯父には感謝しているが侯爵夫人や息子達の婚約者らと折り合いが悪く居心地がよくないので早々に出奔する予定。隣国を目指すと思われる。
出て行かれたら国が大変なことになる?……それ、わたくしに関係あります?
【パルフィーヌ・アルヴィルド】
次女、異母妹。ほんのり転生者。
聖女の価値を正しく知っている。前世の記憶を思い出した時に「あれ?ラビーヌって人ドアマット系っぽくない?」と気づく。
色々調べたが前世が知るゲームにも小説にも漫画にも同じものがなくてガッカリする。推しもいないし好みの令息も近寄ってこないし婚約者いるしで貴族ルートを諦めた。
家を継ぐつもりは最初からない。むしろエトナがいるから絶対出て行くと決めていた。
母親と二人暮らしを始めてから冒険者となり夢だった魔法使いになる。
母親がいなければラビーヌと一緒に旅に出ていたかも。
【ペラフィネ・アルヴィルド】
後妻。パルフィーヌの母。元男爵令嬢。実家没落済。
後妻に納まるまでは自分が一番伯爵に愛されていると思っていたがエトナの暴力で間違いだったと気づく。
エトナのせいでラビーヌの名前を聞くだけで発狂もしくは呼吸困難になる。
【セリーヌ・アルヴィルド】
故人。前妻。ラビーヌの母。元侯爵令嬢。
自分同様ラビーヌの魔力検査を操作しようとしたが賄賂を用意したところでベルックスに見つかり正義面で説教される。結果ラビーヌは魔力無しの判定を受け社交界で恥をかくことに。
そのことで家に泥を塗ったと激昂したベルックスに責められラビーヌが後継者から外される。念書があるため後継者を外すことは不可能だが愛人に生ませた子のほうが魔力もあるし優秀だから後継者にすると言われコイツはもうダメだと思った。
エトナに先手を打たれたがベルックスを暗殺するつもりだった。
【マルクス・ホイットマン】
公爵令息。ラビーヌ婚約者。格下のくせに自分に会いに来ない敬わない媚びないラビーヌを嫌っていた。エトナの告げ口で見た目も気遣わず教養も身につけてないことを知り益々嫌いになる。
世の中の女はみんな自分を好きで媚びへつらうものだと思ってるお花畑。自業自得の結果を辿る。
第二王子が公の場で婚約破棄をしてうまくいった(ように見えた)からそれに続こうと思った。
除籍され現在は肩代わりしてもらった慰謝料のために一生懸命鉱山で働いている。
【ホイットマン公爵家】
年が近い第二王子、第三王子を息子と引き合わせ気が合った第二王子と交流を深めさせていたらとんでもない愚物に成長した。第二王子と気が合った時点でお察し案件だったが事件が起こるまでは問題ないと思っていた。(王家も同様)
第二王子の婚約者の悪口を言いふらしていた辺りで距離を置かせたが情報統制をしたせいで勘違いしたままになってしまった。
今は大変後悔しているが後の祭り。次男を後継者に据えたが聖女に好意を寄せているためほぼ詰み。
【ガッシュバル侯爵家】
伯父→結局守りきれずラビーヌを放出。呪われなかったが家族が呪われたので大変な目に遭う。
息子達→マルクスの顛末を知ってるのでエトナが流した噂は嘘だと知っているがどう扱ったらいいのかわからず婚約者や母親の言葉を優先した結果領地がこれまでにないほど荒れ果てる。
伯母→同情しているが早く出て行ってほしいと思っておりラビーヌの予想通り引き取ってくれそうな難あり貴族に打診していた。おしどり夫婦だったがこの件で一気に冷え込み家と社交界での立場をなくす。
息子の婚約者達→婚家を守るためというか自分の立場を守るためにラビーヌの評判落としてそれを寛容に許す自分達偉いという噂を流す。結果ラビーヌが出奔する名目を与えてしまい、生家の領地が災害に見舞われ困窮したり家族が立て続けに不幸になったり自分達にも被害が及ぶ。
【王家】
【王妃】
ラビーヌをガッシュバル侯爵家と養子縁組みさせたところで任務完了してしまった。アフターケアをするなり目をかけていれば色々わかったのに侯爵家と各自に任せたことでラビーヌの出奔を許しその後大変な目に遭う。
セリーヌと仲は良かったが立場上介入には限界があったのと魔力無しを王家に入れるわけにはいかなかった。
【第一王子】
情勢悪化の改善に奔走していたらパルフィーヌと再会しラビーヌを大切にせず出奔したから国が傾いたのだと知る。教会にいる聖女は偽者でラビーヌが本物の聖女である可能性が高いことがわかり顔面蒼白。
探して連れ戻そうにもガッシュバル侯爵家は誰も行方を知らず、ラビーヌの行方を知っているような仲のよい友人も身近な使用人もいなかった。
パルフィーヌに再度問い合わせたが切羽詰まっていたため高圧的になったのが仇となり「(ラビーヌが出て行くまで何も知らず何もしなかったくせに。コイツもしかしてザマァされる敵王子じゃない?なら)知りません♡」とすげなく返されている。
【第二王子】
女王になる他国の婚約者に傅きたくなくて王命で結ばれた政略結婚を破棄宣言したあんぽんたん。結果親に売られた。
表向きは婚約がなくなり好きな人と結ばれたが閨は婚約破棄したはずの女王と行っている。顔が好みでプライドが高い男の鼻っ柱をバキバキに砕くのが趣味だという女王に子種を提供しているが子が生まれても彼の名前が表に出ることは一生ない。正式な夫がいるので。提供しなければ今以上の地獄が待っている。
好きな相手と第二王子は白い結婚で同じ城に住んでいるが相手は女王付きのメイドとして従事しているため付き合いは皆無。二人の情事や鞭に打たれながら愛の言葉を捧げる情けない姿を幾度も見せつけられているためそろそろ心が折れそう。
女王はすでに正統な後継者とスペアを出産している。第二王子は第三の夫。というか性欲処理専門の妾位置。夫達公認。気が済んだら処される予定。
【第三王子】
仲良くしていた聖女が偽者だと知り顔面蒼白。婚約者が聖女をいじめているという話を聖女から聞き思い悩んでいた矢先の話だった。聖女に「わたしを好きなら婚約者を捨ててわたしと結婚して!幸せになりたいの!」と縋られ吐き気を催す。
【隣国の留学生】
王子を通して聖女と関わったが誰にでもいい顔をして聖女の肩書を盾に伯爵以上なら誰彼構わず結婚してとアピールしてくる逞しさに引いていた。自分も粉をかけられたが侍る令息達に牽制され『国内に留めておきたいのだな』と察しそれ以降は距離を取っている。
パルフィーヌとは学友。庶子でも格下でも気にせず寛容に対応する留学生にパルフィーヌは面白がって「あの聖女は偽者だよ。本物はわたしの義姉」と教えられている。
その後パルフィーヌ退学、国内の情勢悪化、ラビーヌ復学からの退学、そして出奔したという噂を聞きつけ直ぐ様本国に戻り上奏した。
【エトナ】
アルヴィルド伯爵家使用人、子爵家三女。
バイタリティを間違った方向へ全力投球した愚か者。
末娘で甘やかされてきた。大抵の願いはまかり通る我儘娘だった。兄姉は年が離れていて猫可愛がりしていた。
学園でベルックスと運命的な出逢いをしたことでストーカーとなり卒業後アルヴィルド家の使用人となる。
最初は姿を見れるだけで満足していたがお手つきになったことで自分にも可能性があるのでは?と勘違いする。ラビーヌもパルフィーヌも恋敵だから徹底的に挫かなければと思い込んでいた。
ベルックスに最期まで名前を覚えられていないことを知らない。
【ラフィーヌ】
セリーヌが妊娠したことで勝手にライバル意識を抱いたエトナがそれ以降まったく手を出してくれないベルックスに痺れを切らして手をつけた男との間に生まれた不幸な子供。
先天性で声が出ない。それ以外は健康で男受けする容姿。
エトナの誘導でマルクスと関係を持ったが本人は望んでいなかった。喋らずいつも笑顔でいることをエトナに強要されたことで色んな人に勘違いされた。
子供を生んだ後は刑に服する予定。
【ベルックス・アルヴィルド】
伯爵家当主。ラビーヌの父親。宰相補佐。諸悪の根源。元凶。
自制心のない屑。処刑されることはなかったが社会的にころされプライドもズタズタにされた。
僻地に送られてから暫くは廃人だったが家の管理をラビーヌがしているということにして屋敷や土地などの改善案を上から目線でしたためてはガッシュバル侯爵家にいるであろうラビーヌに送っている。待っても返事が返ってこないのは誰も読まずに処分されているからだが彼は『はぁ。やはり女では読み解く力がないのだな』と呆れ、改善案と共にラビーヌについてダメ出しを書いた手紙をガッシュバル侯爵宛に送ってもいる。なんなら自分のほうが娘よりも統治能力があるとさえ書いていた。
それでも返事がないと自分がその年齢の頃は一生懸命働いて家族を養っていた。だからお前も誠意を見せろ。頭を下げて頼めば助言をしてやらなくもないとやはり上から目線で圧をかけたりもしたが返事が来ることはなかった。誰も読んでいないので。
そのうちぼっちで荒廃した土地を耕すことになる。スローライフではない。
読んでいただきありがとうございました。




