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ミコとスイの国の始まり  作者: 佐々礼石 
序章 神々の暮らす地
7/7

特訓と言う名の遊び

週末がんばって序章まとめまし!

森はほとんど手が加えてなく、まるで遊び場の様に感じた。


あれから一週間。

大分水球(スイキュウ)は思う様に出せる様になってきた。そして僕と契約した闇御津羽神(クラミツハノカミ)様は少し特殊な能力を僕にくれた。


異なる神技術を会得できるみたい。とは言っても水球を飛ばすくらいしかできないが。切り替える事ができると教わる。


闇御津羽神(クラミツハノカミ)様は三つの目がある。それぞれ能力が異なる神技術があるとおっしゃとる」


この婆さん、精霊の言葉が分かるというが本当か。

どう見ても『クークー♪』しか言ってないじゃん。

しかし契約の時も何かしら世話になったし、分かると言うからには分かるんだろう。そうして違う”切り替え”を扱える様に練習をした。


具体的には目線を右目に集中すると変化が起きた。

見る視線がまるでフィルターを通した通り緑に染まる。

すると水脈?小川や水を見るとその流れが残像に、まるで線になり移動する。これは慣れるまで理解できなかったが、その流れの方向と水流が可視化できると言うものだ。

弱い流れの部分は細く短く。強い流れは太く長く。

片目で見ればより解りやすい。とってもグリーンなので”緑目”モードと名付けた。全体的に緑になるしなんか癒やされる。


そして念じるとまた視線が戻る。

少し戻るまで時間差ができるが慣れれば切り替えがばんばんできそうだ。しかし慣れてない分疲労が激しい。ミコ曰く、氣を使うから疲れるんだよ〜と相変わらず意味が分からんが疲労は分かった。


なんか魔力みたいなもんかな?


ちなみにこの”切り替え”を行うと僕自信にも変化が起こる。

右目が 群青(ぐんじょう)萌葱色(もえぎいろ)白練(しろねり)→群青‥‥‥と繰り返し色が変わるらしい。


見ないから僕は分からないが、良ければ色は調べて下さい。

基本は群青。水球などはどの色でも出るが、疲労が少ないのが群青なのは間違えない。逆に白練は凄く疲れる。。。


ちなみにミコは左目が赤く染まる。

僕みたいに右目引っこ抜かれたわけではないから、基本黒い。

婆さん曰く「神々はヒトの視線で見れる事を共有するのが好きじゃて。目が変わる奴らは契約持ちと思ってよい。高位の神は特にその傾向が強いのぅ」


ミコは契約で別の対価を与えてるらしい。

目を抜かれた僕は‥‥‥ジーとみても闇御津羽神(クラミツハノカミ)様は「クークー?」と悪気ないよ?と。。最近名が長いのでミツハと呼んでる。ミコも”カグちん”と呼んでるし。



―――そんなこんなで二週間が経った。


この世界はどこ?日本なのか?誰も合わないんだけど!そんな疑問が芽生え初めて来た頃。

精霊の(神の)力はだんだん上手く使えて来たが‥‥‥ミコが容赦なさすぎる。

水と火の相性なので、同程度なら負けるはずはない。

頭では理解しているが‥‥‥


明らかに力が違い過ぎて今日も吹っ飛ぶ。


単純に五個出せば八は出してきて、スピードも大きさも段違いで勝てる氣がしない。今日もボロボロに焼かれて空を仰ぐ。


「フハハハ!わしに勝てると思うたか。未熟者よのぅ♪」


‥‥‥そして手加減をしない。こいついつか泣かす。絶対に。


神技術は想像したイメージが形になるし、成功したが初めのイメージが強すぎたからか、青い水球の塊が組み合わさった”出目金(でめきん)”の様になった。ぷよぷよ浮かぶし思う通りに飛んでくれる。


水球を口からぽわんと出す姿は可愛いが、ミコの”金魚花”に比べれば1/8くらい。小さいし多分これ以上大きくすれば地面に落ちる。


そんなこんなでイメージを作り直す事にした。

別に飛んだほうがかっこいいが、相性というか、細かい操作はミコには負けていないと感じて来たからだ。多分。

物量と威力で負けてるだけだもん!と思いたい。


精霊の助けてくれる容量は多分制限や限界がある。

水に合う魚の形や鳥の形にしてた見たけど、なんかしっくり来ない。


うーんと悩みつつ目をやると、大きな芋虫がずるずる。。ああ。ミコのカグツチか。見慣れたもののなんだか‥‥‥相変わらずエグいなぁ‥‥‥

スライ厶みたいに囲って上げたいが、一度水球で覆わそうとしたら蒸発した。マグマの塊かこいつ。だけど虫もありかとヒントになった。


そして悩む事更に三日間。

ついに出きた新しい神技術!”水蜘蛛(ミズグモ)”だ。


きちんと八本もの足、大きくないが空も飛べる。何よりいい所は”水球”に比べ改良した”水糸(すいし)”は発生やスピードは速い。またその糸を引く事による高速移動。全体を封じる”水網ネット”は動きを止め強い糸で切り刻む。最高の出来と言っていい。


「ふふふ。ミコ!金魚出せやぁ!」


「こりんのぅ。お主も。神技術共々丸焦げにしちゃるわ♪」


「いでよ!”水蜘蛛(ミズグモ)”!金魚を狩り取ってやれ!」


お互いに対峙しじりじりと距離を取る‥‥‥



―――勝負は一瞬で終わった。


「ぎゃあ!あちい!み、水!ミコ本気でやったなぁ!ぎゃー燃えてるぅううううう!」


「本気で来いと言ったじゃん‥‥‥」


単純に”水糸(すいし)”と炎刃(えんば)の衝突は同等だった。まぁ普通に分かるが、刃をちょっと切ったくらいで止まる事なく。金魚事突っ込んで来たから蜘蛛は蒸発しそのまま‥‥‥


お後がよろしいようで。

そのまま川に入って一命は取りとめたが、焦げが多かった一張羅は全焼した。


‥‥‥うううっ酷いよぅ。姉ちゃんなんか嫌いだ!

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