楽しい騎士訓練と憂鬱な淑女(王妃?)教育
なんだかとっても長い夢を見た。。。
私の前世の夢だった、、、
「、、、アレン様。」
私はアレンとの忙しくも楽しい日々を思い出し、懐かしく思う。
「っよし!気合いを入れて、今日から鍛えましょう!!」
そう!今日からお母様から騎士訓練の許可がおりました!
やっと少し体力がつき、庭を走り回れるようになりました。体力つけるだけでこれって、、、長かった。。。
さて、剣術の稽古は家庭教師の方が来てくれるそうです(お母様が協力してくれました!)
その方は若い頃に武勲をたて、騎士爵に叙爵されたすごい人だそうです。今は怪我で引退しており、次代の騎士を育てるため、剣術を教えているそうです。
今、私は男物の服を着て屋敷の訓練場にいます。
剣術を教えてくれる方はガルダさん、ガタイのごつい屈強な男の人だった。
「おお、お前か。俺に剣術を教えて欲しいって言うのは」
「はい、今日からよろしくお願いします。」
とぺこりと頭を下げた。
まずは、今の実力を見てもらうため、模擬戦をすることに、、、
「ガルダさん、では、参ります」
私はそう言い、思い切り踏み込み懐に入り込んだ。
しかし、ガルダさんにいともたやすく弾かれてしまった。
(ちっ、剣筋が軽いな、、、、)
自分のことを評価しながら試合をしていく。
カンッ!
私の持っている木剣が弾かれて、勝負がついた。
「お前なかなかいい筋してるな」とガルダさんから言われたので、
「これからもご教授願います。」
とぺこりと頭を下げる。
「おぅよ。俺のことは師匠と呼べ」
そう言われた。
「っはい!よろしくお願いします!」
「ところでお前名前は?」と聞かれたので、
「アリティアと申します。」と答えると、
「はぁ?おまっ、お嬢ちゃんだったのかよぉぉ!」
ととても驚かれた。
それから私は師匠の鬼訓練をして剣の勘を取り戻してきた。
3年経ち、私は11才になった。
「お嬢、だいぶ上達したなぁ」
そう言い、師匠は私に向かって剣を繰り出す。
私はそれを避けたり弾いたりしながら、たまに攻撃に移る。
(前世よりも上手くなってる!)と私は嬉しく思った。、、、師匠がすごすぎるのだ。
前世ではほぼ誰にも見切られなかった私の瞬足が師匠には通用せず、私は自信を失いかけた、、、
しかし、師匠は私にたくさんの技を授けてくれた。
私は今、騎士団の上位に入る実力があるらしい、、
騎士団には12才から入れるので、私は来年入団試験を受けようと思います!
もちろん、お母様との約束である淑女教育もしておりますよ、おほほ。
スパルカーシュ夫人の元で淑女教育の内容はほぼ終わりました。
なぜかお母様は王妃教育のようなものも取り入れ、
今それを取り組んでいます。別に王妃にはならないのに、とぶつぶつ文句を言っていると、
「学んでおいて損はないでしょう。」といつも母に言われる。
ぐっ、正論すぎて反論できない、、、
王妃教育が難しすぎるんですよ!
隣国のことはともかく、海の向こうの小国の特色や言語なんて覚えて何になるのですか?!
騎士訓練はとても楽しいのですが、淑女(王妃?)教育は憂鬱です、、、




