未来の君へ
あれから いくばくか 時間も流れてゆき
季節はまたひとつ すぎていくの
隣に君がいない 随分なれたよ
君が来る前のあの日に戻ったみたいだ
気まぐれで開いた ただの落書きノート
そこには君が描いた僕がいて
あぁ やっぱり僕は まだ君に
ちゃんと「さよなら」出来ていないみたいだ
未来の君は今 どこで何をしてる?
少しでも僕のことを 思い出してくれてるかな?
時も運命も残酷なものだね
今日のこの陽は あの日と同じ
未来の今日は どんな天気ですか?
スマホに映されてる 僕と君の写真
この時 まだ 僕ら 知らずにいた
〝運命〟という名の別れが来ること
もしも知ってたら この恋 しなかったのかな?
もう少し未来の話 聞きたかった
もっと一緒に旅を したかった
あぁ やっぱり僕は まだ君に
ちゃんと「さよなら」出来ていないみたいだ
時空を越えた恋 諦めなければと
知っている とっく前に 気づいてはいたはずなんだ
現実から目を 逸らしていた僕は
今日も一人涙流して
もう二度とは逢えない君を想う
どこかに残ってるかな、と君の温もりを探して
家を飛び出した
別れた公園に 何かないかな?
やっぱり何もないや
そんな現実が 真実が僕を苦しめるだけなの
その瞬間に
光が灯ってる 優しそうな光
光から現れた 僕の大好きあの人
時も現実も そしてこの真実
僕にまたもや あの日をくれる
優しく吹いた風はあの日みたい
愛しい人に 「おかえり」を告げよう
未来の君への二部作の二作目です
2016/10/15




