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小4男子、ビブリオバトる  作者: らと
【第一章】小4男子とビブリオバトル
24/33

幕間・中学生たちといっしょ

久地・陽山は遠くから見てるイメージで

久地「あ、お兄さんに弟子入り希望してた子」

陽山「……弟子入りは違わない?」




速見「あ……あのっ!」

司瑞「そうそう、はやみーが本庄と話したいって――連れてきた!」

本庄「ええっと……バトラーやってた……」

速見「速見トモエ、中学二年生ですっ」

司瑞「はやみー、趣味も厨二(・・)な?」

速見「くっ、邪眼が疼く……!」

観上「はやみー、案外ノリ良いよね」

速見「え、えっとそうじゃなくて……――あの! 私すっごく感動してっ!」

本庄「へ」

速見「お兄さんに感化されてのあの一言……とってもアツいなって! 聞いた瞬間びっくりして、しばらく茫然としちゃったけど……こう! だんだんと胸の奥がごうーっと! ごうーっとしてっ!」

本庄「えっ、あの、えっ……」

司瑞「はやみー、ステイステイ」

観上「わりと本庄の褒めモードに近いと思うんだけど……されるのは慣れてないみたいだね」

速見「あ……ご、ごめんなさいっ、びっくりさせちゃって……」



久地「あは、トモエちゃんやっぱ面白い」

陽山「なじみがそれ言うのね」

久地「あとで声かけてみよ、ラノベは私も読むし。ハルノも一緒に挨拶しよう?」

陽山「考えとく」

久地「ふふ、連れてきてくれてありがとう。今日すごい新鮮に面白い!」

陽山「……なら良かった」



??「興奮するとまくし立てるクセ、気を付けたほうがいいよ。いつもだけど」

司瑞「あ、イバっち」

本庄「え、えっと」

井原「……あー、井原みなと。速見と同じ中学二年生……見ての通り男子。バトラーは……したりしなかったり」

観上「ちなみにイバっちは――」

井原「っ……海外文学とか好きですッ!」

本庄「(び、びっくりした……)」

井原「……よからぬことを吹き込まれそうになった気がするんだけど」

観上「別に? そういえば今なに読んでるんだっけ」

井原「ウッドハウスのジーヴスシリーズ……ってオレの話は別にいいからっ! あー、えっと、速見ごめん」

速見「う、ううん。気にしないでっ」

井原「……一声かけるだけのつもりだったのになんで小学生にイジられかけてるんだろう、オレ……」

速見「あ、あはは……」

本庄「えっと……速見さんと井原さんは同じ学校なんですか?」

井原「いや、ここでの知り合い」

速見「私は駅ふたつ隣のとこから来てるんだ」

本庄「電車で……!」

速見「うん。好きな本の話ができるし、みんなの好きな本の話も面白いから。ふふ」

本庄「(うれしそう)」

観上「イバっちは――」

井原「よ……よからぬこと禁止!」

司瑞「あ、兄ちゃん」

井原「……っ!」

メイ「みんなお疲れ様ー。カイくんもコミュニケーションしてるね。いいねいいね!」

井原「し、司瑞さん……こんにちは」

メイ「こんにちは。みなと、今日も来てくれてありがとうね」

井原「あ、はい……。えへへ、今日も来られて嬉しいですっ」

速見「ふふ……井原くん、お兄さんのこと大好きだよね」

井原「……きっ、嫌いな人いないだろっ!?」

本庄「(なかよし!)」


メイ「――あ、そうそう。カイくん、ちょっといいかな?」

P.G.ウッドハウスの「ジーヴス」シリーズは日本でのコミカライズ版「プリーズ、ジーヴス」が読みやすくておすすめです。


https://www.j-cast.com/2018/10/23341863.html

ちょっと話題になったのが2018年10月と作中時系列(同年4〜5月)より後なので、イバっちは結構「通」のセンスをしているのかもしれない。

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