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あとがき

注意!


ここはあとがきだよ!

本編とは全く関係ないよ!

でもおまけがあるよ!

こんにちは。人のような作家。です。

メルの旅路をご愛読ありがとうございます。

後書きから先に読む人はやめといた方がいいです。

若干のネタバレがありますから。


なぜ「あとがき」という場をとったかというと「メルの旅路」は13話で終了するからです。

あ、心配しないでください。「メルの旅」は続きますので、「メルの旅路2」が出るだけです。

なぜ13話で変えるかって?小説って13話ぐらいで次の巻になるじゃないですか。


とある有名な小説に影響されて作り始めたこの小説。

なんとか差別化を図ろうとしていますが、楽しませられているでしょうか。

メルとシドの楽しげな話やハルカの話。

これから一体どうなって来るのでしょうか。


そして、お知らせです。

次の週から新しい短編小説を作り始めます。

今まで1週間に一度の投稿だったものを、出来次第投稿するという方式で作ります。

タイトルは来週へのお楽しみ。


「メルの旅路2」は5月から出ます。

それと、あとがきだけじゃ寂しいからおまけも書いた。


おまけ短編

「シドの旅路」


シドは寝ていた。

どこかに運ばれながら寝ていた。

それはもうぐっすりと寝ていた。


起きたらシドは誰かのコレクションだった。

「ふわぁぁ……ん?ここは?」

「やあ!起きたか!」

「おっちゃん…誰?」

「私はしがない富豪だ!」

「シガナイ・フゴーさんか。」

「それは名前ではない!まあいい。そうだ、貴様にも名前をやらんとな。」

「名前〜?じゃ、シドで。」

「なぜだ?」

「なんとなく。」

「なんとなくか…まあいい。考える暇はないしな!」

「ちなみにおっちゃん。おっちゃんには乗れないんじゃない?このサイズじゃ。」

「それは心配ない!なぜならば私は乗るのではなく、飾るのだからな!」


そこから一ヶ月間、シドはガラスケースの中で過ごした。

おっちゃんは一ヶ月後に誰かに恨まれて殺された。


シドは殺した奴に盗まれて、別の国に行った。


シドは寝ていた。

どこかに運ばれながら寝ていた。

盗まれたというのに寝ていた。


起きたらシドは殺したやつの家にいた。

「ここはどこ?」

「起きたか。ここは僕の家だ。」

「そうか。ふーん。」

「いきなり盗んでごめんよ。でも僕は君が必要なんだ。」

「必要って?自転車買えないの?」

「いや、買えないのは事実だが、自転車として使うのではない。君を売るんだ。」

「売る?」

「そう、オークションにかけるんだ。そうだ、名前を聞くのがまだだったね。」

「シド。シドって言うんだ。」

「へーシドか。いい名前だね。」


そこから1週間後、シドはオークションにかけられて売られた。


売られてからも、たくさんの人と巡り会った。

会っては名前を聞かれ、そして売られたり、盗まれたり。


その間、シドは寝ていた。


起きたらどこかの民家の家の壁に立てかけられていた。

いつもと同じなら周りに人がいるはずだが、人はいなかった。

というか、体が動かなかった。

つたがからまっていた。


シドは寝ていた。

とある二人の少女と出会うまで寝ていた。

片方の少女が相棒となることも知らずに寝ていた。

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