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地区大会の代表メンバー決定!

 ついにきた、本日は地区大会の、

 メンバー発表の日だ。


 夏休みから、駅伝部が始動し、

 夏からかなり走り込んできた。


 それぞれの思いは一つ。

 代表のメンバーになりたい。


 だが、代表メンバーになれるのは、

 男子が6人、女子が5人だ。


 男女36人の中で、狭き門だが、

 学校代表として、駅伝を走る事になる。



 駅伝部は、学校の授業が終わると、

 グラウンドに、いつも通りに整列した。


 監督の金子が、話を始める。


「今日は、駅伝の地区大会の代表のメンバーが、

 決まる日になる。メンバーとして出場する者は、

 勿論の事、メンバーを外れた者も、

 チームのサポートや、応援をしっかりやって欲しい。

 タイムに関係無く、駅伝部がここまでやってこれたのは、

 皆のお陰だ。ありがとう。

 そしてまずは地区大会を突破して、

 県大会出場を決めよう。そして1位になって、

 全国に出場してやろう!」



 はい!!!



「それではメンバーを発表する」


「メンバーになった者は前に来てくれ」


 まずは男子から、

 1区金口。 はい!

 2区小田。 はい!

 3区水原。 はい!

 4区清水。 はい!

 5区細田。 はい!

 そして、6区アンカーは宮森、お前に任した!


 はいっ!


 補欠は、遠藤と、橋本に任せた!


 はいっ!



 ―――メンバー発表が終わると、

 少しざわついた。

 ざわついた理由は、

 リキがメンバーからも、補欠からも外れたからだろう。



「それではこのメンバーで頼む!」



 はいっ!!!!!!!



 メンバーは大きな返事をした。


 だが、小田は納得していない顔をしている。


 そして思わず手を上げた。



「どうした?小田?」



 あの!監督。どうしてリキがメンバーから、

 外れたのかが納得いきません。

 実力的には、チームでも3番目の力があるはず。

 なのに何故ですか?納得できません。

 理由を教えて下さい。



「そうか。だよな。話さなきゃいけないな。

 だけど女子のメンバー発表が先だ」



 はい。小田が返事をした。



 続いて女子のメンバー発表、


 1区、清水。

 2区……

 そしてアンカー、雪山葵!


 はいっ!!!


 メンバーの選ばれた部員でも、

 1番大きい声で、葵が返事をした。


 そして葵はメンバーとして前に整列し、

 駅伝部の部員の前で涙を流した。



 繰り返しになるが昨年は、

 メンバーに入れる実力はあったが、

 タイムトライアルで結果を出せず、

 メンバーを外れた。

 だからこそ喜びは人一倍だ。



 涙を流す葵をみて、皆が拍手を送った。



「葵は女子チームで、いつも清水と一緒に、

 前を引っ張ってくれた。

 昨年は結果が出せず代表になれなかったが、

 今年は結果で代表を掴み取った。

 本番も期待してるぞ。おめでとう」



 監督の金子の言葉に葵はますます涙を流した。



「それではメンバーになった者は、

 意気込みを話してくれ」


「まずは1区金口」


 はい!


 3年生として、最後の大会に駅伝部の代表として、

 走れる事が嬉しいです。自分の持ち味である、

 粘りを武器に、先頭集団についていって、

 上位で襷を繋ぐ事を約束します。

 夏は、ライバル宮森に負けないように、

 精一杯やってきました。

 先程は上位で襷を繋ぐと言いましたが、

 本当は誰にも負けたくありません。

 自分のベストの走りをしてチームに流れを持ってきます」



 大きく礼をすると、大きな拍手が起こった。



「それでは次、2区小田」


 はい!



 チームの代表になれた事は正直嬉しいですが、

 プレッシャーもあります。

 だけど学校代表として、自分のベストの走りをして

 チームに貢献します。

 2年生とか関係なく、他校の3年にも負けません。

 特に2区は順位の入れ替わりが激しいので、

 上位で貰った襷を、最低でもキープして、

 先頭を狙えたら先頭目指して走ります」



 3区水原。


 はい。

 最近は3000mのタイムが9分40秒を超える事が、

 多かったけれど、代表メンバーに選んでくれた事を

 感謝します。

 3年としてチームに貢献します。


 4区清水


 はい。


 最後の大会でメンバーになる事ができて嬉しいです。

 全力で走ります。


 5区細田


 はい。


 2年生らしく積極的に行って、

 どんどん順位を上げていきます。

 先頭で襷を貰ったら、どんどん差を広げる走りをします。



「そして宮森」


 はいっ!


 男子駅伝部の主将として、チームを引っ張って、

 いよいよ大会だなって、感慨深い気持ちがあります。

 でも、チームとしての目標の全国。

 それに向けてまだまだやる事はあります。

 チーム一丸になり、大会に向けて取り組み、

 我が、中乃崎中が絶対に、地区も県も制します。

 大丈夫。俺達なら負けない。

 今まで走ってきた成果を発揮すれば優勝できる。

 エースとして誰にも負けません」



「男子の代表は6名。だが戦うのは代表だけじゃ無い、

 チーム一丸で勝ちに行くぞ」



 おおっ!!!



 金子の一言に、チームは雰囲気は最高潮に達した。


 それでは次、1区清水。


 はい。女子駅伝部の主将として大変な事もあったけど、

 良いチームになってきたと思うし、

 これからももっと強くなるチームだと思う。

 まずは私が、1位で襷を渡し、チームに勢いをつける

 走りをします」



 ―――2区、3区、4区も終わり、

 後は最後に葵だ。



「それでは最後に葵」



 はいっ!

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