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葵のタイムトライアル!運動会。

 葵の2000mのタイムトライアルがスタートする。


 昨年は1年生ながら実力的には、

 メンバー入りも狙えたが、

 力を発揮できず、メンバー入りはならなかった。


 今年はリベンジなるか。



 オンユアマーク、バーン。


 Aチームの12人が一切にスタートした。


 飛び出したのはやはり3年の主将のエース清水。

 その少し後ろを葵が走る。


 1000m経過。先頭は変わらず清水、

 そして葵は二着を独走。


 ここから安心するどころか、

 どんどんスピードを上げた。


 清水には追いつかなかったものの、

 葵は二着に入った。


 一着清水が、6分26秒

 二着の葵が6分38秒だった。


 これで葵のメンバー入りも濃厚になった。


 葵は満足そうな表情をしていた。

 本番で結果を出せない自分、

 弱い自分に打ち勝てた。

 それが自信になり表情に現れていた。


 メンバー発表は10月の地区大会の1週間前、

 果たして、葵やリキはメンバーに入れるのか。



 そして学校のイベントではそろそろ運動会も始まる。


 リキは大縄跳びや騎馬戦等の練習をしていた。


 陸上部は長距離部員でも、

 リレーは期待されるのが辛い。


 何とリキはクラスの全員リレーの2走になった。


 そして運動会当日を迎えた。


 リキは全員リレーで2走を務めるも、

 リードを上手くできず接触し転倒。


 チームも最下位に終わった。


 直接は言わないがあそこでリキが繋いでいれば、

 負けなかったのにと、

 そんな雰囲気がクラスに充満した。



 リキ自身も気にはしていたが、

 そんな時、声をかけてきたのが名取だった。



「大山君、今日、転倒したけど大丈夫でした?

 誰だってミスはありますし、

 終わった事は仕方ないですよ。

 いつも私は大山君が頑張ってる事を知っています」



 リキは優しい名取の言葉に涙を流した。

 そしてこれをキッカケに、

 リキと名取の距離は少しづつ近付いていくのであった。



 そして月日は経ち、地区大会1週間前、

 運命のメンバー発表の日がやってきた。


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